ザ・エックス・エックス
ザ・エックス・エックス(The xx) は、イングランドのロンドン出身のインディー・ポップ・バンドである。日本ではザ・エックス・エックスと記載されることも多い。
ザ・エックス・エックス | |
---|---|
2012年フィンランドのヨエンスーで開催された『Ilosaarirock』で演奏するザ・エックス・エックス。左からロミー、ジェイミー、オリヴァー。 | |
基本情報 | |
出身地 | イングランド ロンドン |
ジャンル | |
活動期間 | 2005年 - |
レーベル | Young Turks |
公式サイト | Raf Simons / The xx |
メンバー | |
旧メンバー | バリア・クレシ(ギター・キーボード) |
概要
編集2005年、元々3歳の頃から幼ななじみだったロミーとオリヴァーが16歳の頃結成し、ライブをするためにバリアが参加、1年後にジェイミーが加わり4人体制となる。2009年、XL傘下のYOUNG TURKSと契約を結び、8月にシングル「Basic Space」でデビュー。同年に発表したデビュー・アルバム『xx』が主要音楽メディアで話題になる。2009年後半にバリアは体調不良を理由に脱退、3ピースバンドとなる[3]。
2010年5月に初来日。同年のフジロック・フェスティバル初日のレッド・マーキーに出演した。また、9月7日には、ポール・ウェラー、フォールズ、コリーヌ・ベイリー・レイ、ディジー・ラスカルらを抑えて、英国のミュージック・アワードの最高峰であるマーキュリー・プライズを受賞した。
メンバー
編集名前 | 担当楽器 | 在籍期間 |
---|---|---|
ロミー・マドリー・クロフト (英語: Romy Madley Croft) |
ボーカル ギター |
2005年 - 現在 |
オリヴァー・シム (英語: Oliver Sim) |
ボーカル ベース |
2005年 - 現在 |
ジェイミー・スミス (英語: Jamie Smith) |
ドラムス シンセサイザー キーボード サンプラー シーケンサー プロダクション |
2006年 - 現在 |
旧メンバー | ||
バリア・クレシ (英語: Baria Qureshi) |
キーボード ギター |
2005年 - 2009年 |
ディスコグラフィ
編集アルバム
編集年 | タイトル | アルバム詳細 | チャート最高位 | 認定 | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
UK [4] |
AUS [5] |
BEL [6] |
CAN [7] |
FRA [8] |
GER [9] |
IRE [10] |
NZ [11] |
SWI [12] |
US [13] | ||||
2009 | xx |
|
3 | 40 | 9 | 91 | 35 | 54 | 14 | 13 | 43 | 92 | |
2012 | Coexist |
|
1 | 2 | 1 | 2 | 2 | 3 | 3 | 1 | 1 | 5 | |
2017 | I See You |
|
1 | 1 | 1 | 2 | 5 | 1 | 1 | 3 | 2 | 2 |
|
シングル
編集- Crystalised (2009)
- Basic Space (2009)
- Islands (2009)
- VCR (2010)
- Angels (2012)
来日公演
編集- 2010年
- 5月14日 代官山UNIT、15日 京都CLUBMETRO(DJ)
- 7月30日 フジロック・フェスティバル(レッドマーキー)
- 2012年
- 7月4日 恵比寿リキッドルーム
- 2013年
- 7月28日 フジロック・フェスティバル(ホワイト・ステージ)
- 2016年
- 12月6日 豊洲PIT
- 2017年
- 7月28日 フジロック・フェスティバル(グリーン・ステージ)
- 2018年
- 2月11日 幕張メッセ・イベントホール
- 2月9日 Zepp Osaka Bayside
脚注
編集出典
編集- ^ a b Monger, James Christopher. The xx | Biography & History - オールミュージック. 2020年12月15日閲覧。
- ^ Sanna, Antonio, ed (2019). Critical Essays on Twin Peaks: The Return (1st ed.). Palgrave Macmillan. p. 287. ASIN B07MPSPT9N
- ^ iLOUD ロンドンの若き美しきメランコリック・ポップ・バンド The xxインタビュー
- ^ “XX” (select "Albums" tab). Official Charts Company. 28 January 2016閲覧。
- ^ “Discography The XX”. australian-charts.com. Hung Medien. 5 January 2013閲覧。
- ^ “Discografie The XX” (Dutch). Ultratop. Hung Medien. 5 January 2013閲覧。
- ^ Peak chart positions for albums in Canada:
- xx: “Albums : Top 100”. Jam! (31 January 2011). 9 February 2010時点のオリジナルよりアーカイブ。1 September 2014閲覧。
- Coexist: “The xx – Chart history: Canadian Albums”. Billboard. Prometheus Global Media. 24 August 2014閲覧。
- ^ “Discographie The XX”. lescharts.com. Hung Medien. 5 January 2013閲覧。
- ^ “The XX | Longplay-Chartverfolgung” (German). musicline.de. PHONONET. 28 January 2016閲覧。
- ^ “Discography The XX”. irish-charts.com. Hung Medien. 5 January 2013閲覧。
- ^ “Discography The XX”. charts.org.nz. Hung Medien. 5 January 2013閲覧。
- ^ “Discography The XX”. swisscharts.com. Hung Medien. 5 January 2013閲覧。
- ^ “The xx – Chart history: Billboard 200”. Billboard. Prometheus Global Media. 18 January 2013閲覧。
- ^ a b Hanley, James (13 March 2017). “The inside story of The xx's historic Brixton 'mini-festival'”. Music Week. 13 March 2017閲覧。
- ^ a b c "British certifications – XX". British Phonographic Industry. 2013年1月5日閲覧。 Type XX in the "Search BPI Awards" field and then press Enter.
- ^ “ARIA Charts – Accreditations – 2011 Albums”. Australian Recording Industry Association. August 28, 2014時点のオリジナルよりアーカイブ。26 May 2014閲覧。
- ^ “Goud en Platina – Albums – 2010” (Dutch). Ultratop. Hung Medien (5 November 2010). 28 January 2016閲覧。
- ^ a b "Canadian certifications – The xx". Music Canada. 2016年1月28日閲覧。
- ^ a b "Gold-/Platin-Datenbank (The xx)" (German). Bundesverband Musikindustrie. 2014年5月26日閲覧。
- ^ "American certifications – The xx". Recording Industry Association of America. 2016年6月22日閲覧。
- ^ “Goud en Platina – Albums – 2012” (Dutch). Ultratop. Hung Medien (14 December 2012). 29 January 2013時点のオリジナルよりアーカイブ。26 May 2014閲覧。
- ^ Homewood, Ben (20 January 2017). “The xx debut at No.1 with new album I See You”. Music Week. 23 January 2017閲覧。
外部リンク
編集- Raf Simons / The xx
- The xx (@the_xx) - X(旧Twitter)
- The xx (@thexx) - Instagram
- The xx - YouTubeチャンネル