ザルジス
チュニジアの都市
ザルジス (アラビア語: جرجيس, Zarzīs) は、チュニジアの南東部にある海岸都市であり、地中海に面する。主に晴れて乾燥しており、古く伝統的な人気観光地となっている。主要港でもあり、経済活動公園の本拠地ともなっている。戦略的に重要な港であり、フェニキア人、ローマ人、アラブ人の領地であった。
ザルジス جرجيس | |
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北緯33度30分 東経11度7分 / 北緯33.500度 東経11.117度座標: 北緯33度30分 東経11度7分 / 北緯33.500度 東経11.117度 | |
国 | チュニジア |
県 | メドニン県 |
人口 (2004年) | |
• 合計 | 70,859人 |
等時帯 | UTC+1 (CET) |
• 夏時間 | UTC+2 (CEST) |
歴史
編集「Gergis」として知られる都市は、Syrtiqueの西端にあり、メニンクス島(現在のジェルバ島)からも遠くなかった。Stadiasmeによれば、町には城があり、廃墟ではあるが未だに現存する砦で、旧名は「Zarzis now」と発音される。この町は、古代ユダヤ人作家によると、その起源は恐らくヨシュアの時代にカナンを去り、北アフリカに定住したGergesilesにある。
地理
編集ザルジスは、町の名前が冠せられた東部半島の南端に位置しており、長い海岸線を持っている。様々な景観が、非常に多様な気候条件を反映させている。
関連項目
編集- ランペドゥーザ島 - ザルジスは、アラブの春以降チュニジアの若者が密航する拠点になっていて、イタリアの同島とは約250km離れている。
出典
編集ウィキメディア・コモンズには、ザルジスに関するメディアがあります。