サージェン
サージェン[1][2](ロシア語:сажень;ラテン文字転写の例:sazhen) は、かつてロシアなどで使用されていた長さ(距離)の単位である。
概要
編集サージェンは、両腕を横に水平に伸ばしたときの、一方の手の指先からもう一方の手の指先までの長さである[1]。
サージェンという名称はキエフ大公国時代から散見することができ、1554年から1サージェンは3アルシンになったが一定せず、ようやく18世紀以後に1サージェンは3アルシンで固定された[2]。
出典
編集- ^ a b “メートルやマイルは忘れよう!だってサージェンがあるんだから(インフォグラフィックス)”. ロシア・ビヨンド. ロシア新聞 (2020年9月29日). 2021年2月28日閲覧。
- ^ a b c “ロシアの長さの単位である「サージェン」と「露里」はメートル法で換算するとどれくらいになるか。”. レファレンス協同データベース. レファレンス事例詳細. 国立国会図書館. 2021年2月28日閲覧。