サンドラ・オー
サンドラ・ミジュ・オー(Sandra Miju Oh, 1971年7月20日 - )は、カナダ出身の女優。『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』のクリスティーナ役で知られている。
サンドラ・オー Sandra Oh | |||||||||||||||||||||||||||
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2016年のオー | |||||||||||||||||||||||||||
生年月日 | 1971年7月20日(53歳) | ||||||||||||||||||||||||||
出生地 | オンタリオ州オタワ | ||||||||||||||||||||||||||
国籍 | カナダ | ||||||||||||||||||||||||||
職業 | 女優 | ||||||||||||||||||||||||||
活動期間 | 1989年 - | ||||||||||||||||||||||||||
配偶者 | アレクサンダー・ペイン(2003年 - 2006年) | ||||||||||||||||||||||||||
主な作品 | |||||||||||||||||||||||||||
映画 『プリティ・プリンセス』 『トスカーナの休日』 『サイドウェイ』 『ムーラン2』 『ハードキャンディ』 『ラビット・ホール』 『ラーヤと龍の王国』 『私ときどきレッサーパンダ』 テレビドラマ 『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』 『キリング・イヴ/Killing Eve』 | |||||||||||||||||||||||||||
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プロフィール
編集オンタリオ州オタワにて韓国人移民(韓国系カナダ人)の両親の間に生まれる。両親は1960年代に移住してきた[1]。幼い頃よりバレエをはじめ、10歳の時に舞台に出演。演劇学校を経て、カナダのテレビ映画やアメリカのテレビシリーズに出演するようになった。
2005年3月からは米ABC局のテレビドラマ『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』のクリスティーナ役で、同年のエミー賞助演女優賞(ドラマシリーズ)候補、2006年にはゴールデン・グローブ賞テレビ部門助演女優賞、全米俳優組合賞テレビ部門女優賞(ドラマシリーズ)などを受賞する高い評価を得て、一躍彼女の当たり役となる。
2019年、アメリカ TIME誌の「最も影響力のある100人」2019年版 pioneers 部門に選出された[2]。
2019年より、YouTubeで再生されるエアカナダのCMにも出演。
私生活
編集2003年に映画監督のアレクサンダー・ペインと結婚。2005年3月12日にスポークスマンが別居を発表、2006年に離婚。2007年にミュージシャンのアンドリュー・フェザーストンと交際をはじめた。菜食主義者としても知られる。
主な出演作品
編集映画
編集公開年 | 邦題 原題 |
役名 | 備考 |
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1997 | ビーン Bean |
バーニス | |
1998 | レッド・バイオリン Le Violon Rouge |
マダム・ミン | |
パーマネント・ミッドナイト Permanent Midnight |
友達 | ||
1999 | 写真家の女たち Guinevere |
シンディ | |
2000 | ウェイキング・デッド Waking the Dead |
キム | |
ブルー・イグアナの夜 Dancing at the Blue Iguana |
ジャスミン | ||
2001 | プリティ・プリンセス The Princess Diaries |
グプタ教頭 | |
2002 | ビッグ・ライアー Big Fat Liar |
フィリス・コールドウェル夫人 | |
フル・フロンタル Full Frontal |
Fourth Fired Employee | ||
2003 | トスカーナの休日 Under the Tuscan Sun |
パティ | |
2004 | サイドウェイ Sideways |
ステファニー | |
ムーラン2 Mulan II |
ティンティン | アニメ、声の出演 | |
2005 | ハードキャンディ Hard Candy |
ジュディ・トクダ | |
ヘザー・グラハム in おいしいオトコの作り方 Cake |
ルル | ||
ルーシー・リューの「3本の針」 3 Needles |
メアリー | ||
2008 | ブラインドネス Blindness |
厚生大臣 | |
2009 | ディフェンドー 闇の仕事人 Defendor |
エレン・パーク | |
2010 | ラモーナのおきて Ramona and Beezus |
ミーチャム夫人 | |
ラビット・ホール Rabbit Hole |
ギャビー | ||
2014 | タミー/Tammy Tammy |
スザンヌ | |
2016 | ウィンドウ・ホーセズ Window Horses |
Rosie Ming | 声の出演 兼製作 |
キャットファイト Catfight |
ヴェロニカ・ソルト | ||
2017 | Meditation Park | Ava | |
2020 | フェイフェイと月の冒険 Over the Moon |
ゾン | 声の出演 |
2021 | ラーヤと龍の王国 Raya and the Last Dragon |
ヴィラーナ | 声の出演 |
2022 | 私ときどきレッサーパンダ Turning Red |
ミン | 声の出演 |
オンマ/呪縛 Umma |
Amanda |
テレビ
編集放映年 | 邦題 原題 |
役名 | 備考 |
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1996-2002 | Arli$$ | リタ・ウー | 34エピソードに出演 |
2001 | シックス・フィート・アンダー Six Feet Under |
ポーン・スターレット | 第1シーズン第5話「関係」 |
2001-2002 | The Proud Family | マーシャ・ミツビシ | 5エピソードに出演 |
2005-2013 | グレイズ・アナトミー 恋の解剖学 Grey's Anatomy |
クリスティーナ・ヤン | レギュラーで188エピソードに出演 2006年ゴールデングローブ賞助演女優賞受賞 |
2018-2020 | シーラとプリンセス戦士 She-Ra and the Princesses of Power |
キャスタスペラ | 声の出演 7エピソードに出演 |
2018- | キリング・イヴ/Killing Eve Killing Eve |
イヴ・ポラストリ | 主演 兼製作総指揮 |
2019 | 第76回ゴールデングローブ賞 76th Golden Globe Awards |
本人(共同司会) | テレビスペシャル |
サタデー・ナイト・ライブ Saturday Night Live |
本人(ホスト) | 「Sandra Oh / Tame Impala」 | |
2021 | インビンシブル 〜無敵のヒーロー〜 Invincible |
デビー・グレイソン | 声の出演 |
ザ・チェア 〜私は学科長〜 The Chair |
ジユン・キム | 主演 兼製作総指揮 |
出典
編集- ^ “The Winding Career of Sandra Oh”. NPR (23 November 2004). 2007年5月31日閲覧。
- ^ “Sandra Oh Is on the 2019 TIME 100 List”. TIME. 2019年8月11日閲覧。