サンカルプ・レッディ
サンカルプ・レッディ(Sankalp Reddy、1987年5月31日 - )は、インドの映画監督、脚本家。テルグ語映画、ボリウッドで活動している[2]。第三次印パ戦争におけるパキスタン海軍潜水艦「ディアブロ」の沈没事件を題材に、インド海軍潜水艦「カランジ」の戦いを描いた『インパクト・クラッシュ』で監督デビューした[3][4][5][6]。
サンカルプ・レッディ Sankalp Reddy | |
---|---|
生年月日 | 1987年5月31日(37歳) |
出生地 | インド アーンドラ・プラデーシュ州ハイデラバード(現テランガーナ州) |
職業 | 映画監督、脚本家 |
活動期間 | 2014年 - |
配偶者 | キールティ・レッディ[1] |
主な作品 | |
『インパクト・クラッシュ』 |
生い立ち
編集ハイデラバード出身。家族はランガ・レッディ県イブラーヒームパトナムの出身だった。ハイデラバードのCVRカレッジ・オブ・エンジニアリングで工学を学び、2006年に卒業する。卒業後はオーストラリア・ブリスベンのグリフィス大学に進学してMBAを取得しようとするが中退し、同国最高の美術学校であるグリフィス映画学校に進学し、2009年にMFAを取得する[7]。
キャリア
編集インフォシスでソフトウェアエンジニアとして半年間働いた後、オーストラリアで高等教育を受ける。商業映画デビューする前に短編映画を4本製作しており、それらはiPhoneで撮影されている。その後、アニマティック会社「Krystal 3C」を設立し、『インパクト・クラッシュ』製作の際にアニマティックを提供している。サンカルプは自身が執筆した『The Blue Fish』を映画用の脚本に手直しして同作の脚本に採用した[7]。同作はジャグラン映画祭で上映され[8]、第65回国家映画賞でテルグ語長編映画賞を受賞した[9][10]。2018年にはヴァルン・テージを主役に起用して『Antariksham 9000 KMPH』を製作した[11][12]。
フィルモグラフィ
編集- インパクト・クラッシュ(2017年) - 監督、脚本
- Antariksham 9000 KMPH(2018年) - 監督、脚本
- 情熱のアンソロジー(2021年) - 監督、脚本
出典
編集- ^ “Exclusive: Sankalp Reddy reveals the making process behind The Ghazi Attack” (27 March 2017). 2019年3月5日閲覧。
- ^ “Varun Tej looks out of this world”. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “Director Sankalp Reddy to do a science fiction film” (17 May 2017). 2019年3月5日閲覧。
- ^ Ganguly, Nivedita (17 February 2017). “The making of a war story”. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “Visakhapatnam: Sunk Pakistani submarine Ghazi is an enigma”. 'Deccan Chronicle'. 2019年3月5日閲覧。
- ^ ScoopWhoop (11 January 2017). “The Ghazi Attack: An Indo-Pak War So Deep Underwater That It Never Surfaced In History”. 2019年3月5日閲覧。
- ^ a b “India’s first submarine warfare movie is coming from Hyderabad & Visakhapatnam”. Deccan Chronicle (2014年12月21日). 2019年3月5日閲覧。
- ^ “10 Films You Shouldn't Miss At The Jagran Film Festival”. insider.in. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “65th National Film Awards”. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “65th National Film Awards LIVE: Sridevi Posthumously Awarded Best Actress; Vinod Khanna Honoured With Dada Saheb Phalke Award”. News 18date=13 April 2018. 13 April 2018閲覧。
- ^ “Antariksham 9000 KMPH Teaser: A promising & thrilling space-adventure on the cards”. 2019年3月5日閲覧。
- ^ “Varun Tej’s space-thriller Antariksham 9000 KMPH wraps up its shoot”. 2019年3月5日閲覧。