サモア・ポンド[1][2] (Samoan pound[3])または西サモア・ポンド[2] (Western Samoan pound[4])とは、1914年から1967年まで用いられていたサモアの通貨。ドイツ・マルクに代わって導入された。サモア・ポンドは、最初、UKポンドと等価とされ、のちにニュージーランド・ポンドと等価とされた。

1967年にニュージーランド・ポンドが10進法化された際に、サモア・ポンドはタラに、1ポンド=2タラのレートで置き換えられた[4]

脚注

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出典

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  1. ^ 鹿島平和研究所 編『南アジア・大洋州開発選書 第4』鹿島研究所出版会、1968年、267頁https://dl.ndl.go.jp/pid/3009305/1/144 
  2. ^ a b 日本貿易振興会 編『世界貿易事典 第2巻 (東南アジア編 第2)』日本経済新聞社、1968年、377,380頁https://dl.ndl.go.jp/pid/2469499/1/192 
  3. ^ 高橋泰蔵 等 編『体系金融大辞典』東洋経済新報社、1966年、890頁https://dl.ndl.go.jp/pid/9525581/1/462 
  4. ^ a b 日本エカフェ協会調査資料月報 3(1)』日本エカフェ協会、1970年1月、55頁https://dl.ndl.go.jp/pid/2281255/1/29