富田林市農業公園(とんだばやしのうぎょうこうえん)(愛称「サバーファーム」)は、大阪府富田林市にある市立の農業公園である。1993年(平成5年)4月21日に開園。農事組合法人富田林市南地区協同組合が指定管理者となっている[2]

富田林農業公園
(愛称「サバーファーム」)
SAVOR・FARM
正面
2008年1月撮影
分類 農業公園
所在地
日本
大阪府富田林市甘南備2300
座標 北緯34度27分28秒 東経135度36分31.3秒 / 北緯34.45778度 東経135.608694度 / 34.45778; 135.608694座標: 北緯34度27分28秒 東経135度36分31.3秒 / 北緯34.45778度 東経135.608694度 / 34.45778; 135.608694
面積 19.8ha(うち農地造成8.0ha)
開園 1993年4月21日
運営者 富田林市
農事組合法人 富田林市南地区協同組合
年来園者数 約85000人(2012年)[1]
駐車場 約300台(無料)
公式サイト www.savor-farm.or.jp ウィキデータを編集
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概要

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大阪府営農地開発事業が東条地区で実施された際に、土地所有者達が農事組合法人 富田林市南地区協同組合を設立して、富田林市とともに開園した。市と組合が農業公園内の農地を賃貸借契約で借り受けて、建設・経営を行っている[3]

四季折々の果実及び野菜を生産しており、有料での収穫ができる。マスコットは「ファーム」王子他9体の「サバーファミリー」。

  • 目的
    • 農業と豊かな自然に親しむ機会を市民に提供し、都市と農村の交流を図り、農業の振興と地域の活性化に寄与するため[4]
  • テーマ
    • 自然と歴史
    • 花と果実のふれあい
    • 自然環境を生かした新しい農業経営
    • 農業との不思議な出会い
    • 豊かな生活体験
    • 河内文化の里

沿革

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  • 1986年(昭和61年)大阪府営農地開発事業(東条地区)を開始(~2000年(平成12年))
  • 1988年(昭和63年)10月 農事組合法人・富田林市南地区協同組合が設立
  • 1993年(平成5年)4月21日 開園

施設概要

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  • 敷地面積19.8ha(うち農地造成8.0ha)
  • 施設
    • 収穫農園(どろんこランド) - 野菜(キャベツ、タマネギ、ジャガイモ、サツマイモ、ダイコン、ハクサイ等)を有料で収穫。
    • フルーツ農園(もぎとりランド) - イチゴ、ブドウ、ミカン等を有料で収穫。持ち帰り可。
    • お花畑 - のべ10,000m2
    • 芝生広場(3カ所) - のべ10,000m2 - ボール遊びが可能。
    • 香りの園 - ハーブガーデン・バラ園3,880m2
    • 温室 - 753m2
    • ぼうけん砦 - アスレチック遊具
    • 体験実習館 - 調理実習室・工作実習室・展示室 - お菓子作り、陶芸、クラフト教室等を開催。
    • バーベキューハウス、レストラン、売店
    • 農作物直売所(にこにこ市場) - 入園せずに入店可能。
    • 無料駐車場 - 300台
  • 入園料 - 2023年度現在
    • 大人(高校生以上) 710円
    • 小人(4歳から中学生) 300円
    • 団体割引(20名以上) - 大人1人500円、小人250円
  • 開園時間
    • 春季~秋季(4月~9月) 午前9時30分~午後6時(入園は午後5時まで)
    • 冬季(1月~3月・10月~12月)午前9時30分~午後5時(入園は午後4時まで)
    • 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)および12月29日~翌年1月3日は休園

アクセス

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関連項目

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脚注

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  1. ^ 平成25年6月富田林市議会定例会議事録(2013年6月17日付)
  2. ^ 指定管理者制度を導入している施設一覧表
  3. ^ 大阪府富田林市 富田林市農業公園管理運営事業一般財団法人地域活性化センター事例紹介ページ
  4. ^ 富田林市農業公園の設置及び管理に関する条例

外部リンク

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