サトシン

日本の絵本作家

サトシン(本名:佐藤 伸[1])は日本の絵本作家1962年新潟県出身。新潟明訓高等学校卒業。広告制作会社に勤務した後、専業主夫となる。フリーランスのコピーライターで在宅仕事を始めたのち、絵本作家活動に入る[2]大垣女子短期大学客員教授[3]

エピソード

編集
  • 小学校6年の頃、遠足のお菓子を持ってくるのを忘れたが、「電信柱5本分 リュックを持ったら お菓子をもらう」という契約で多数の発注を獲得。また、お菓子をさらに欲しい友達も雇って、多数のリュックを運送するプチ運送会社を経営した。翌日先生たちの間でこの話が問題になり、隣のクラスでは臨時の学級会が開けれ、リュックを預けた友達が全員怒られることになった。[4]
  • 「愛妻家」と言われると照れてしまう。[4]
  • 愛知のイベントに出たついでにラジオサンキューの番組に飛び込み出演したことがきっかけで、おてて絵本普及協会愛知支部が誕生した。[4]
  • ゴロゴロカートで日本全国を旅している。東京の松屋に忘れたまま新潟に帰ったことがある。[4]
  • 新幹線で隣のおじさんが食べていた巻き寿司を食べてしまった。また、ラーメン屋で隣の人のギョーザを食べてしまったこともある。[4]

作品リスト

編集
  • 『うんこ!』 絵:西村 敏雄 出版社:文溪堂 2010年 第1回リブロ絵本大賞、第20回けんぶち絵本の里大賞びばからす賞、第3回MOE絵本屋さん大賞受賞、第4回子どもの絵本大賞 in 九州、第5回書店員が選ぶ絵本大賞受賞
  • 『とこやにいったライオン』 絵:おくはら ゆめ 出版社:教育画劇 2010年
  • 『わたしはあかねこ』 絵:よしながこうたく 出版社:講談社 2011年
  • 『でんせつのきょだいあんまんをはこべ』 絵:西村 敏雄 出版社:文溪堂 2011年
  • 『せきとり しりとり』 絵:高畠 那生 出版社:文溪堂 2011年
  • 『おれたちはパンダじゃない』 絵:すがわらけいこ 出版社:アリス館 2011年
  • 『ぶつくさモンクターレさん』 絵:西村 敏雄 出版社:PHP研究所 2011年
  • 『おかあさんだもの』 絵:松成 真理子 出版社:アリス館 2012年
  • 『ショボリン』 絵:まつむら まい 出版社:小学館 2012年
  • 『ぼくは年長さん』 絵:田中 六大 出版社:小学館 2013年
  • 『むらをすくったかえる』 絵:塚本 やすし 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン 2013年
  • 『ゆけ!ウチロボ!』 絵:よしながこうたく 出版社:講談社 2013年
  • 『いぬがかいたかったのね』 絵:細川貂々 出版社:集英社 2013年
  • 『リボンちゃん』 絵:細川貂々 出版社:文溪堂 2014年
  • 『うそだあ!』 絵:山村浩二 出版社:文溪堂 2014年
  • 『だっておさるだもん』 絵:中谷 靖彦 出版社:小学館 2015年
  • 『サトシン訳 1曲でわかる!日本むかしばなし』 作曲:河野玄太八木雄一 レーベル:キングレコード 2017年

脚注

編集
  1. ^ 「おてて絵本」は子供とつくるお話 - 朝日新聞 2009年9月5日朝刊 2面 「ひと」欄
  2. ^ 「絵本や歌で楽しもう 親子のコミュニケーション」『mi:te 〔ミーテ〕』絵本作家インタビュー vol.56”. KUMON. 公文教育研究会. 2017年1月8日閲覧。
  3. ^ 教員一覧 大垣女子短期大学 ○客員教授”. 大垣女子短期大学. 大垣女子短期大学. 2017年1月10日閲覧。
  4. ^ a b c d e 北海道FMドラマシティ MARUの時間 2015年10月3日放送[出典無効]

関連項目

編集

外部リンク

編集