オペル・アンタラ
(サターン・ヴューから転送)
アンタラ (ANTARA)は、韓国GMが製造、オペルブランドで販売していた普通乗用車である。
オペル・アンタラ | |
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フロント | |
リア | |
ダカールラリー2007参戦車 | |
概要 | |
製造国 |
韓国 ロシア メキシコ |
販売期間 | 2006年11月 - |
ボディ | |
乗車定員 | 5名 |
ボディタイプ | 5ドアSUV |
駆動方式 | 前輪駆動/全輪駆動 |
プラットフォーム | GM・シータプラットフォーム |
パワートレイン | |
エンジン |
ガソリン:2.4L 直列4気筒 3.0/3.2/3.5/3.6L V型6気筒 ディーゼル:2.4L I4 PHV:2.4L I4 3.6L V型6気筒 |
変速機 |
6速MT 4/5/6速AT CVT |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,705mm |
全長 | 4,575mm |
全幅 | 1,850mm |
全高 | 1,705mm |
車両重量 | 1,885–1,996kg |
概要
編集中東では、GMC Terrain、インドなどでは「シボレー・キャプティバ スポーツ」の車名で販売されている。エンジンは全てキャプティバと同じで、直列4気筒エコテック2.4L、V型6気筒アロイテック3.2Lの2種類のガソリンエンジン(いずれもホールデンから供給)と、2.0Lコモンレールディーゼルエンジン(VMモトーリとの共同開発)が用意される。
北米でもオペルとの車種統合を進めていたサターンから2代目ヴューとして販売されていた。ただしアンタラとはエンジンなどが異なるほか、生産も韓国ではなくメキシコのラモスアリスペ工場で行われる。 また同年ダカール・ラリー向けの競技車両も製作されている。
年表
編集- 2005年9月 フランクフルトモーターショーで3ドアクーペ風のコンセプトモデル「オペル・アンタラGTC」を初公開。
- 2006年9月 パリサロンにて量産型が初公開された[1]。その後ドイツなどで順次発売を開始した。
- 2006年 豪州ではホールデンがキャプティバの最上位モデルキャプティバ・マックス (Captiva MaXX)としてV6 3.2Lエンジン搭載車のみを導入。
- 2007年 英国ボクスホールでも販売が開始された。
- 2008年6月 韓国でGM大宇・ウィンストーム・マックス(GM Daewoo Winstorm MAXX)という名称で販売が開始された。
- 2009年12月 ホールデンは、キャプティバ・マックスからキャプティパ・5に名称を変更したと同時に搭載エンジンをガソリン2.4Lだけに絞り、従来の最上位モデルから廉価モデルへと移行を図った。同年、サターン・ブランド廃止に伴い「ヴュー」販売終了。
- 2010年11月 マイナーチェンジが実施され、外装を小変更したほか新エンジンなどが投入された。
- 2011年3月 韓国内で、GM大宇から韓国GMに社名を変更したと同時に各モデルをシボレー・ブランドを移行した際にラインナップから外された。オーストラリアにもキャプティバ・シリーズIIとしてマイナーチェンジ版が導入。
- 2011年5月 アメリカ合衆国で「シボレー・キャプティバスポーツ」が発表。サターン・ヴューと同じ車種が別ブランドで復活する形となったが、フリート販売のみとなり一般顧客向けには販売されない[2]。
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ “オペル アンタラ に寄せる期待”. レスポンス. (2006年10月11日) 2019年10月20日閲覧。
- ^ “Chevrolet Captiva Sport announced for U.S. fleet customers”. Autoblog (2011年5月11日). 2013年8月1日閲覧。