サウンドファーストSound1st.)とは、かつて存在したCDなど音楽・映像ソフトチェーンブランド名である。

概要

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店舗運営は阪急電鉄流通事業本部の経営で阪急リテールズが運営する形態で[1]1998年(平成10年)に阪急三宮駅に1号店が開業して以来、阪急沿線を中心に店舗展開されていた。 スルッとKANSAIが発行するICカードPiTaPaを使用した決済が可能なことも強みの1つであった。

2008年(平成20年)4月1日に他の流通事業と共に阪急電鉄から阪急リテールズに移管されて同社の経営する店舗の一つとなった[1]

しかし、近年のCDなど音楽・映像ソフト市場の縮小から、事業を継続することが困難と判断し、2011年(平成23年)6月末の梅田店閉店をもって全ての店舗を閉鎖、本事業から完全に撤退した[2]

ただし、ブックファーストと同居していた複合店舗では、ブックファーストが継続営業している場合、CD売り場として残っていることもある[2]

(ポイントカードは2011年(平成23年)6月末に廃止[2])

過去に存在した店舗の一覧

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近畿圏
  • 西宮店(2011年(平成23年)2月28日閉店)
  • 六甲店(2010年(平成22年)11月27日音楽・映像ソフト取扱終了、ブックファーストのみ継続)
  • 茨木店(2010年(平成22年)6月23日閉店)
  • 高槻店(2010年(平成22年)6月16日閉店)
  • 三宮店(2010年(平成22年)3月13日閉店)
  • デュー阪急山田店(2011年(平成23年)5月8日音楽・映像ソフト取扱終了、ブックファーストのみ継続)
  • 梅田店(2011年(平成23年)6月27日閉店)
  • クリスタ長堀店(ブックファーストのみ継続、ただしブックファーストのみとなった後も2012年1月22日までは音楽・映像ソフトを取り扱っていた。)
  • エビスタ西宮店(ブックファーストのみ継続)
  • 曽根店(ブックファーストのみ継続)
  • ミュー阪急桂店(ブックファーストのみ継続)
  • 四条大宮店(ブックファーストのみ継続)
首都圏

関連項目

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脚注・出典

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  1. ^ a b 会社分割による流通事業の移管について (Report). 阪急電鉄. 15 February 2008.
  2. ^ a b c “CD・本「リアル店舗」苦闘、リストラ探る、阪急系CD店撤退”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社). (2011年6月18日) 

外部リンク

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