サイバーシックス
『サイバーシックス』(Cybersix)は、日本とカナダの合同作品であるテレビアニメ。原作はアルゼンチンのカルロス・トゥリージョ&カルロス・メグリア作の同名コミック。
サイバーシックス | |
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アニメ | |
総監督 | 増田敏彦 |
キャラクターデザイン | 滝口禎一 |
音楽 | ロビ・フィンケル |
製作 | トムス・エンタテインメント、NOA |
放送局 | TELETOON キッズステーション |
放送期間 | 1999年9月6日 – 1999年10月23日 2000年10月16日 - 2001年1月8日 |
話数 | 全13話 |
その他 | 日加共同制作 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | アニメ |
ポータル | アニメ |
あらすじ
編集悪を愛する科学者・フォン・リヒター博士によって作られたサイバーシックスは、人間の心を持ったバイオロイド(人造人間)。彼女は愛する人々と街を守るため、リヒターの放つ怪物と戦いを繰り広げる。
キャラクター
編集- サイバーシックス / エイドリアン・シーデルマン (Cybersix / Adrian Seidelman)
- 声 - 中島知子(オセロ) / 英:キャシー・ウェスラック
- 本作の主人公。リヒターによって造られた女性型バイオロイド。リヒターの元から逃げ出し、メリディアナの街に隠れる。
- 昼はエイドリアン・シーデルマンとして、男装をしながら高校の文学教師を務め、夜は愛する人々と街を守る正義の味方として活躍する。
- ルーカス・アマト (Lucas Amato)
- 声 - 玄田哲章 / 英:マイケル・ドブソン
- メリディアナ高校教師を務める男性。生物学を担当。大柄な体格と気さくな性格をしている。夜、ひょんな事からサイバーシックスと出会い、恋に落ちる。
- エイドリアンとは良き友人の間柄だが、二人が同一人物である事は知らない。
- データ7 (Data7)
- リヒターによって造られた黒豹。脳はサイバーシックスと幼馴染だった少年の脳が使われている。
- 当初はサイバーシックスを捕らえるために彼女の前に現れたが、後に彼女の味方となり行動を共にする事になる。
- フォン・リヒター博士 (Dr. Von Reichter)
- 声 - 穂積隆信 / 英:テリー・クラッセン
- サイバーシックスの生みの親であるマッドサイエンティスト。悪を愛し、世界征服のためにあらゆるバイオロイドを使う。
- 失敗作であるサイバーシックスを捕まえ抹殺するため、多くの怪物をメリディアナに送り込む。
- ホセ (Jose)
- 声 - 松嶋尚美(オセロ) / 英:アレックス・ドッドク
- リヒターのクローン息子。小さい体をしているが、子供ではないらしい。強欲で非情な性格。
- メリディアナの街を我が物にしようと、あらゆる怪物を送り込むが、サイバーシックスに邪魔されて、いつも失敗している。
- ロリ・アンダーソン (Lori Anderson)
- 声 - 近藤玲子 / 英:ジャニス・ジャード
- メリディアナ高校に通う女子高生。不良グループの中ではマドンナ的存在。口が悪いが、明るい性格をしている。
- エイドリアンに一目惚れし、積極的なアプローチを仕掛けてくるが、イマイチ報われない。
- ジュリアン (Julian)
- 声 - 喜田あゆみ / 英:アンドリュー・フランシス
- 犯罪グループに引き込まれそうになった所をサイバーシックスに助けてもらった孤児の少年。孤独ながらも正義感が強く、逞しく生きている。
- サイバーシックスとは姉弟のような関係。
- テラ (Terra)
- 声 - 坪井智浩 / 英:L・ハーヴェイ・ゴールド
- リヒターによって造られた泥の様な体をした生物。触れた相手の能力を吸収する事ができる。
スタッフ
編集- 原作 - カルロス・トゥリージョ / カルロス・メグリア(『CYBERSIX』)
- 製作総指揮 - 加藤俊三
- 総監督 - 増田敏彦
- キャラクターデザイン - 滝口禎一
- 美術監督 - 白石誠
- 色彩設計 - 山本智子
- 編集 - 笠原義宏
- 録音監督 - 竹内孝次
- 音楽 - ロビ・フィンケル
- プロデューサー - 竹内孝次、エルベ・ベダール
- 協力 - テレコム・アニメーションフィルム
- 製作 - トムス・エンタテインメント、NOA(ネットワーク オブ アニメーション)
主題歌
編集OPテーマ "Deep In My Heart"
- 作詞 - ロバート・オリビエ(Robert Olivier) / 作曲・編曲 - ロビ・フィンケル(Robbi Finkel) / 歌 - コラル・イーガン(Coral Egan)