ゴールディ・ホーン
ゴールディ・ホーン(Goldie Hawn, 本名:Goldie Jeanne Hawn, 1945年11月21日 - )は、アメリカ合衆国の女優、ダンサー。主演作にはコメディ映画が多いが、シリアスな映画にも出演している。
ゴールディ・ホーン Goldie Hawn | |||||||||||||||
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1970年宣材写真 | |||||||||||||||
本名 | Goldie Jeanne Hawn | ||||||||||||||
生年月日 | 1945年11月21日(79歳) | ||||||||||||||
出生地 | アメリカ合衆国 ワシントンD.C. | ||||||||||||||
職業 | 女優・プロデューサー・監督 | ||||||||||||||
ジャンル | 映画・テレビドラマ | ||||||||||||||
活動期間 | 1967年 - | ||||||||||||||
配偶者 |
ガス・トリコニス(1969年 - 1976年離婚) ビル・ハドソン(1976年 - 1982年離婚) カート・ラッセル(1983年 - ) ※事実婚 | ||||||||||||||
著名な家族 |
オリヴァー・ハドソン(息子) ケイト・ハドソン(娘) ワイアット・ラッセル(息子) | ||||||||||||||
主な作品 | |||||||||||||||
映画 『サボテンの花』 『続・激突!/カージャック』 『ファール・プレイ』 『プライベート・ベンジャミン』 『永遠に美しく…』 | |||||||||||||||
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来歴・人物
編集ワシントンD.C.出身。父親はイングランド系でミュージシャン、母親はハンガリー系ユダヤ人[1][2][3][4][5]でジュエリーショップやダンススクールを経営していた。
3歳よりバレエやタップダンスのレッスンを受ける。1963年、モンゴメリー・ブレア高校卒業。1964年にアメリカン大学を中退し、ダンスを教えるようになる。同年、プロのダンサーとしてミュージカルに出演し、ニューヨークで活動し始めた[3]。
1968年よりディック・マーティンが主演するテレビのスケッチ・コメディ番組『Rowan & Martin's Laugh-In』に出演し、その名を知られるようになる。1969年の映画『サボテンの花』ではアカデミー助演女優賞[6]及びゴールデングローブ賞助演女優賞を受賞。その後、2000年代前半までコメディ映画を中心に出演した。
2011年6月22日、テレビドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』のクリエイターであるダーレン・スターの新作ドラマシリーズに主演することが決まる[7]。2002年の『バンガー・シスターズ』以来10年ぶりの実写出演作となる予定だったが、2012年3月には降板が報じられた[8]。2017年、『クレイジー・バカンス ツイてない女たちの南国旅行』で15年ぶりに実写作品への復活を果たす[9]。
私生活
編集最初の夫はダンサーのガス・トリコニス。1976年には歌手のビル・ハドソンと再婚し、オリヴァーとケイトの2人の子供をもうける。1983年、『スイング・シフト』で共演した俳優のカート・ラッセルと交際を開始し、1986年に息子ワイアットが生まれている[10]。
2011年、娘のケイト・ハドソンは、母親が若い頃よりもどんどん綺麗になっているとコメントした。「手が着けられないくらい美しいの。わたしは確かに妊娠しているけど、ママはわたしよりもやせているし、わたしよりもキレイ。なんで?」と、当時65歳だった母親の美貌を絶賛している[11][12]。
主な出演作品
編集公開年 | 邦題 原題 |
役名 | 備考 |
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1967 | ファミリー・バンド The One and Only, Genuine, Original Family Band |
Giggly Girl | |
1969 | サボテンの花 Cactus Flower |
トニ・シモンズ | アカデミー助演女優賞 受賞 ゴールデングローブ賞助演女優賞 受賞 |
1971 | バンクジャック $ |
ドーン・ディヴァイン | |
1972 | バタフライはフリー Butterflies Are Free |
ジル | |
1974 | 続・激突!/カージャック The Sugarland Express |
ルー・ジェーン | |
1975 | シャンプー Shampoo |
ジル | |
1976 | イカサマ貴婦人とうぬぼれ詐欺師 The Duchess and the Dirtwater Fox |
アマンダ“公爵夫人”・クエイド | |
1978 | ファール・プレイ Foul play |
グロリア | |
1979 | アニタと子猫と… Viaggio con Anita |
アニタ | |
1980 | プライベート・ベンジャミン Private Benjamin |
ジュディ・ベンジャミン | 出演・製作総指揮 |
昔みたい Seems Like Old Times |
グレンダ・パークス | ||
1982 | 結婚しない族 Best Friends |
ポーラ | |
1984 | スイング・シフト Swing Shift |
ケイ・ウォルシュ | |
アメリカ万歳 Protocol |
サニー・デイヴィス | 出演・製作総指揮 | |
1986 | ワイルドキャッツ Wildcats |
モリー・マグラス | 出演・製作総指揮 |
1987 | 潮風のいたずら Overboard |
ジョアンナ・ステイトン | |
1990 | バード・オン・ワイヤー Bird on a Wire |
マリアン・グレイブス | |
1991 | 幸せの向う側 Decieved |
エイドリアン・サンダース | |
トワイライト・サマー CrissCross |
トレイシー・クロス | ||
1992 | ハウスシッター/結婚願望 Housesitter |
グウェン・フィリップス | |
永遠に美しく… Death Becomes Her |
ヘレン・シャープ | ||
1996 | ファースト・ワイフ・クラブ The First Wives Club |
エリース・エリオット | |
世界中がアイ・ラヴ・ユー Everyone Says I Love You |
ステフィー | ||
1999 | アウト・オブ・タウナーズ The Out-Of-Towners |
ナンシー・クラーク | |
2001 | フォルテ Town & Country |
モーナ | |
2002 | バンガー・シスターズ The Banger Sisters |
スゼット | |
2013 | フィニアスとファーブ Phineas and Ferb |
ペギー・マギー | シーズン4 エピソード #113:ありがとうカール/トロイア戦争 声の出演 |
2017 | クレイジー・バカンス ツイてない女たちの南国旅行 Snatched |
リンダ・ミドルトン | |
2018 | クリスマス・クロニクル The Christmas Chronicles |
ミセス・クロース | |
2020 | クリスマス・クロニクル PART2 The Christmas Chronicles 2 |
ミセス・クロース |
監督・製作作品
編集上映年 | 邦題 原題 |
担当 | 備考 |
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1990 | マイ・ブルー・ヘブン My Blue Heaven |
製作総指揮 | |
1997 | HOPE/愛が生まれる町 Hope |
監督/製作総指揮 | テレビ映画 |
出典
編集- ^ “Woman's Hour (interview of Hawn)”. BBC Radio (March 6, 2012). March 6, 2012閲覧。 Minute 10:17 Q. You describe yourself as a Jewish Buddhist? A. "That's very old. I don't know where that came from. I'm Jewish....I've studied Buddhism. I've studied Christian faith. I've studied Sufi. I am a great believer in looking at all religions, comparative religions...I am not a JewBu. I am actually born to Jewish mother and I was raised Jewish but my father was Presbyterian so I also went to Presbyterian church."
- ^ “Ancestry.com”. Kate Hudson Family Tree. April 5, 2006閲覧。
- ^ a b Stated in Hawn interview on Inside the Actors Studio, 2008
- ^ Caldwell, Deborah. "Goldie: Buddhist, Jew, Jesus Freak". Beliefnet.
- ^ “Goldie Hawn A Wallflower?”. CBS News. (April 28, 2005)
- ^ “Goldie Hawn Wins Supporting Actress: 1970 Oscars”. Oscars. 2020年12月15日閲覧。
- ^ “ゴールディ・ホーン、「セックス・アンド・ザ・シティ」のクリエイターの新ドラマに主演決定”. シネマトゥデイ. (2011年6月22日) 2013年7月19日閲覧。
- ^ “ゴールディ・ホーン、10年ぶりの出演作になる予定だったテレビドラマから降板することに!”. シネマトゥデイ. (2012年3月5日) 2013年7月19日閲覧。
- ^ https://moviewalker.jp/news/article/97626/
- ^ “Goldie Hawn, Kurt Russell have son”. The Milwaukee Journal (via Google News). (July 10, 1986) October 23, 2010閲覧。
- ^ BANG Media International
- ^ シネマトゥデイ:ゴールディ・ホーン、「セックス・アンド・ザ・シティ」のクリエイターの新ドラマに主演決定