ゴルダーズ・グリーン駅

イングランドの鉄道駅

ゴルダーズ・グリーン駅(ゴルダーズ・グリーンえき)またはゴールダーズ・グリーン駅(ゴールダーズ・グリーンえき、英語: Golders Green tube station)はロンドン北部、ゴルダーズ・グリーン英語版にあるロンドン地下鉄の駅である。ノーザン線エッジウェア支線ハムステッドブレント・クロスの間にあり、エッジウェア支線で最も南にある地上駅である。トラベルカード・ゾーン3英語版に含まれる。

ゴルダーズ・グリーン駅
Golders Green tube station
駅舎
ゴルダーズ・グリーン駅の位置(グレーター・ロンドン内)
ゴルダーズ・グリーン駅
ゴルダーズ・グリーン駅
グレーター・ロンドンの地図上でのゴルダーズ・グリーン駅の位置
所在地 ゴルダーズ・グリーン英語版
行政区 バーネット・ロンドン特別区英語版
運営 ロンドン地下鉄
路線 ノーザン線
駅構造 橋上駅
ホーム数 5
バリアフリー 対応 [1]
ゾーン 3
地下鉄年間乗降員数
2010 増加 7.970百万人[2]
2011 減少 7.810百万人[2]
2012 減少 7.640百万人[2]
2013 減少 7.400百万人[2]
鉄道会社
開設時の所属会社 チャリングクロス・ユーストン・アンド・ハムステッド鉄道
歴史
1907年 終点駅として開業(CCE&HR)
1923年 途中駅となる(CCE&HR)
WGS84 北緯51度34分19秒 西経0度11分38秒 / 北緯51.572度 西経0.194度 / 51.572; -0.194座標: 北緯51度34分19秒 西経0度11分38秒 / 北緯51.572度 西経0.194度 / 51.572; -0.194
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当駅はフィンチリー・ロード英語版とゴルダーズ・グリーン・ロード、ノース・エンド・ロードの交差点に位置し、駅舎はゴルダーズ・グリーン・バス駅に隣接している。BBCコンサート・オーケストラの本拠であるゴルダーズ・グリーン馬術演技場英語版の最寄り駅である。

歴史

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ゴルダーズ・グリーン駅は1907年6月22日、チャリングクロス・ユーストン・アンド・ハムステッド鉄道(英語:Charing Cross, Euston & Hampstead Railway、CCE&HR、ノーザン線の前身のひとつ)の駅として開業し、アーチウェイと並ぶチャリングクロス・ユーストン・アンド・ハムステッド鉄道の2つの北側の終点のひとつであり、車両基地が設けられた。駅が開設された20世紀初頭、当駅周辺は数軒の家があるだけの村落だったが、鉄道駅の開業により急速に発展、人口が急増した。

駅南側のトンネル内、ハムステッド・ヒースの下にはノース・エンド英語版またはブル・ブッシュと仮称された未成駅がある。

チャリングクロス・ユーストン・アンド・ハムステッド鉄道の利用客増加策の一環として、第一次世界大戦前に当駅から ヘンドン英語版エッジウェア英語版方面に路線を延伸し、ミドルセックスの開発を促進することが計画されたが、戦争勃発により着工が遅れ、1922年6月12日に工事が始められ、1923年11月19日に開業した。

ゴルダーズ・グリーンはノーザン線で最後に腕木信号機英語版が残った駅であり、1950年まで使用されていた。

現状

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島式ホーム2面と、相対式ホーム1面を備え、1番ホームから5番ホームがある3面3線の配線である。1番ホームと2番ホーム、3番ホームと4番ホームはそれぞれ同じ線路の両側にあるホームである。1番線は旅客用としては使われていない。3線のうち中央にあり、3番ホーム、4番ホームがある線路は北側には通り抜けが出来ない折り返し線用となっている。2008年にエレベーター2基が設置された。当駅では自動改札機が使用されている。

駅の維持管理は指定管理者制度によりチューブ・ラインズ英語版が行っている。

バス路線

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ロンドンバス13、82、83、102、183、210、226、240、245、260、268、328、460、631、H2、H3、深夜バスN5、N13が当駅を経由する。

ギャラリー

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脚注

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  1. ^ Step free Tube Guide” (PDF). Transport for London. 3 June 2015時点のオリジナルよりアーカイブ9 August 2020閲覧。
  2. ^ a b c d Multi-year station entry-and-exit figures” (XLS). London Underground station passenger usage data. ロンドン交通局 (2014年). 2015年3月31日閲覧。

外部リンク

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