コロンビア・スポーツウェア
コロンビア・スポーツウェア(Columbia Sportswear)は、アメリカ合衆国のスポーツウェア製造会社。自然環境で行うアウトドアスポーツに適したウェアを中心に、靴、ヘッドギア、キャンプ用品、スキーウェア、アウターウェアの付属品等も製造している。本社はオレゴン州のワシントン郡に位置する。
ポートランドにある本社 | |
種類 | 公開会社 |
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業種 | アパレル |
設立 | 1938年 |
本社 | アメリカ合衆国 オレゴン州ポートランド |
拠点数 | 449 (December 2022) [1] |
主要人物 |
Timothy Boyle (CEO and Acting Chairman) Thomas Cusick (CFO) |
製品 | Outerwear and sportswear |
売上高 | US$2.8 billion (2018) |
従業員数 | 8,900 (Dec 2019) [2] |
ウェブサイト | www.columbia.com |
歴史
編集コロンビア・スポーツウェアの歴史は、1938年にドイツからの移住者であったポール・ラムフロム(Paul Lamfrom)がオレゴン州ポートランドで開いた帽子問屋に始まる。コロンビア川にちなんで、コロンビアハットカンパニーと命名され、その後、スキーグローブ製造会社と合併し、1960年にコロンビアスポーツウェア社が誕生した。
コロンビアの代名詞ともいうべき、アウタージャケットとインナージャケットをジッパーで着脱し、気候に合わせて3ウェイの着こなしができる「インターチェンジシステム」が1982年に考案されると、爆発的な人気を集め、1989年には、アウトドアウェアブランドとして全米シェア第一位を記録した。このシステムが採用されたバガブーパーカは、1993年の全米販売数が100万枚を越え、米国内アウトドアウェアの年間最多販売記録を打ち立てている。
現在は、アウトドア、アクティブ、オーセンティック、アメリカン、バリューの5つのキーワードをコンセプトとしており、2006年からは、ウィンターブーツの「ソレル」、2007年からトレイルランニングシューズの「モントレイル」、2008年からはアウトドアウェア・ギアの「マウンテンハードウェア」の取り扱いを始めている[3]。
日本法人であるコロンビアスポーツウェアジャパンは1997年に設立され、本社は東京都新宿区の東新宿駅に直結する新宿イーストサイドスクエア内に置かれている。
脚注
編集- ^ COLUMBIA SPORTSWEAR COMPANY | 2022 FORM 10-K, (23 February 2023), オリジナルの2023-03-25時点におけるアーカイブ。 2023年3月25日閲覧。
- ^ “Columbia Sportswear Company Profile”. Craft. March 28, 2020時点のオリジナルよりアーカイブ。April 9, 2020閲覧。
- ^ コロンビアスポーツウェアジャパン「コロンビアの歴史」2015年6月1日閲覧
外部リンク
編集- コロンビアスポーツウェア
- コロンビア スポーツウェア ジャパン (@Columbia_Japan) - X(旧Twitter)
- コロンビア スポーツウェア ジャパン (ColumbiaSportswearJapan) - Facebook
- コロンビアスポーツウェアジャパン (@columbia_jp) - Instagram
- コロンビアスポーツウェア - YouTubeチャンネル