コムナム
コムナム(ベトナム語:Cơm nắm / 粓捻)はベトナム北部の米料理の一種で、日本のおにぎりに似る。米を押し寿司の要領で固めて切ったもので[1]、円筒形を呈する。馴染みの飲食店や食材がないなど、慣れない土地へ旅行する人が携行することが多い[2]。また、コムナムは戦時中の貧しい暮らしを想起させるとして、否定的に捉えるベトナム人もいる[1]。
コムナム | |
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別名 | Cơm nắm |
発祥地 | ベトナム |
地域 | ベトナム北部 |
主な材料 | 米 |
種類
編集脚注
編集- ^ a b “SUSHIに続き世界へ広がる日本の「おむすび」”. SUSHI TIMES (2018年8月21日). 2024年2月9日閲覧。
- ^ Hanh Nguyen Brushing the World Famous: The Story of My Life Page 6 2005 "Every day, I walked to school with my books and my lunch which consisted mostly of “cơm nắm” (compressed rice) and salted sesame or salted peanuts."
関連項目
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