ケルンメッセ
ケルンメッセ(独: koelnmesse)は、ドイツのノルトライン=ヴェストファーレン州ケルンにある国際コンベンションセンター。年間約70以上の見本市、2,000を超える会議などが開催されており、この内25の見本市は産業別としては世界最大であり[1]、ドイツ国内として最大となる見本市の主催者の一つであり、285,000m²の展示面積はドイツ国内で3番目に大きい会場となっている[2]。世界各地で見本市を主催しており、近年は日本(東京)でも本国のブランドを冠した国際見本市を開催している(後節参照)。
ケルンメッセ Koelnmesse | |
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ケルンメッセ北口エントランス | |
情報 | |
完成 | 1923年5月 |
開館 | 1924年5月11日 |
延床面積 |
屋内: 285,000m² 屋外: 100,000m² |
設備 |
11ホール 41会議室(19,500席) 37レストラン、スナックバー、カフェ |
用途 | コンベンション・センター |
運営 | ケルンメッセ有限会社 (GmbH) |
所在地 | ドイツ ノルトライン=ヴェストファーレン州 ケルン |
位置 | 北緯50度56分46.06秒 東経6度58分49.56秒 / 北緯50.9461278度 東経6.9804333度座標: 北緯50度56分46.06秒 東経6度58分49.56秒 / 北緯50.9461278度 東経6.9804333度 |
最寄駅 |
ドイツ鉄道、ケルン・メッセ/ドイツ駅前 ケルン・シュタットバーン、3・4号線ケルンメッセ駅 |
外部リンク |
www |
経済効果
編集出展者と滞在者の費用で年間20億2,000万ユーロを生み出しているケルンメッセはケルン経済にとって重要な要素であり、ケルンの宿泊客の半数は見本市や会議の参加者である。
2017年はケルンメッセにとって同社史上最も成功した年であり、過去最高となる3億5,790万ユーロの売上高を記録しており、2,730万ユーロの利益を計上している[3]。
開催される著名な国際見本市
編集詳細はケルンメッセ公式サイトを参照[4]。
- Anuga 世界食品メッセ
- Coffeena 国際コーヒー見本市
- ISM 国際菓子専門見本市
- imm cologne ケルン国際家具見本市
- Orgatec 国際オフィス家具見本市
- Kind + Jugend 国際ベビー・ヤング用品見本市
- ART COLOGNE ケルン国際美術見本市
- フォトキナ - photokina
- ゲームズコム - gamescom 国際ゲーム産業展
- spoga horse 国際馬具専門見本市
- spoga+gafa 国際ガーデン専門見本市
- International Hardware Fair ケルン国際ハードウェア・メッセ
- インターモト - INTERMOT 国際オートバイ・スクーター専門見本市
- Model Railways 国際模型機関車見本市
日本で開催される国際見本市
編集ケルンメッセは日本・東京(会場:東京ビッグサイト)でも国際見本市を開催している。2022年以降は、本国のブランドを冠する見本市を相次いでローンチした。
関連項目
編集脚注
編集- ^ “ケルンメッセへようこそ”. ケルンメッセ. 2020年2月2日閲覧。
- ^ ドイツと日本における展示会の違い Vol.2 会場の広さ - messe navi、2021年7月1日。
- ^ "Spitzenjahrgang 2017 für die Koelnmesse Umsatzrekord und zweistelliger Millionengewinn" (PDF) (Press release) (ドイツ語). ケルンメッセ. 17 May 2018. 2020年2月2日閲覧。
- ^ ケルン開催の見本市(ケルンメッセ公式サイト)
- ^ アジア初上陸!「オルガテック東京2022」リポート 株式会社フォーバル・リアルストレート、2022年5月12日。
- ^ ケルンメッセが新展示会を日本で立ち上げ:ISM Japan/Anuga Select 展示会ナビ、2022年10月18日。
- ^ 「アヌーガ・セレクト」 2024年に東京での初開催が決定!ケルンメッセ、2022年10月21日。
- ^ ProWine Tokyo、2024年4月本格始動!「FABEX」「ISM Japan」とともに東京ビッグサイトへ メッセ・デュッセルドルフ・ジャパン
外部リンク
編集- 公式ウェブサイト
- 公式ウェブサイト
- Koelnmesse (koelnmesse) - Facebook
- Koelnmesse GmbH (@koelnmesse) - X(旧Twitter)