グーフィーの水上スキー
『グーフィーの水上スキー』(グーフィーのすいじょうスキー、原題:Aquamania)は、ウォルト・ディズニー・プロダクション(現:ウォルト・ディズニー・カンパニー)が制作したアニメーション短編映画作品。公開は1961年12月20日。
グーフィーの水上スキー | |
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Aquamania | |
監督 | ウォルフガング・ライザーマン |
脚本 |
ヴァンス・ゲリー ラルフ・ライト |
製作 | ウォルト・ディズニー |
出演者 | ピント・コルヴィグ |
音楽 | バディ・ベイカー |
配給 | ブエナ・ビスタ |
公開 | 1961年12月20日 |
上映時間 | 約9分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
グーフィーの短編映画シリーズの第48作目であり、第34回アカデミー賞短編アニメ賞ノミネートされた。またグーフィーの短編映画がスクリーンで上映されたのは「グーフィーのバスケットボール」以来15年ぶりとなる。
あらすじ
編集これは、平凡な生活を送っていたが、マリンスポーツに出会って為に人生が一変してしまったある男の話である。
舞台はどこかの街。どこにでもいる普通のサラリーマンであるミスターX(グーフィー)は、息子に見送られ徒歩で通勤していた。本人は徒歩で通勤するのは健康のためと言っていたが、本当はそうではなかった。通勤路の途中にあるマリンスポーツショップにあるモーターボートが目当てだったのだ。最初はボートを見ているだけで満足していたミスターXだったが我慢ができなくなり、遂にフラフラと店に入った足でボートを衝動買いしてしまった。
愛車にボートを載せ、息子を連れて海に向かうミスターX。海はミスターXと同じようにマリンスポーツを愛する人たちでいっぱいだった。愛車を海に沈めてしまうなどトラブルを起こしつつもなんとかボートを海に進水させることができたミスターXは息子に水上スキーを教えようとしていた。そこに、水上スキーのレース大会スタートが間もなくであるとのアナウンスが流れる。レース大会と聞いた息子は喜び、スキーの準備をしていたミスターXを連れて勝手にスタート地点へ向かう。かくして、ミスターXはそのまま水上スキーレースに参加するはめになってしまった。
スタッフ
編集- 製作:ウォルト・ディズニー
- 脚本:ヴァンス・ゲリー、ラルフ・ライト
- 音楽:バディ・ベイカー
- 作画監督:ジョン・ラウンズベリー
- 原画:ジョン・ラウンズベリー、ジョン・シブリー、アート・スティーブンス、ディック・ルーカス
- 美術:バジル・ダビトビッチ、デール・バーンハート
- 背景:ラルフ・ヒューレット
- 特殊効果:ダン・マクマナス
- 助監督:ダニー・アルガイア
- 監督:ウォルフガング・ライザーマン
登場キャラクター
編集キャラクター | 原語版 | 吹き替え版 |
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ミスターX(グーフィー) | ピント・コルヴィグ | 島香裕 |
ミスターXの息子(ジュニア) | ケビン・コーコラン | 坂本千夏 |
ナレーター | ジョン・デナー | 大平透 |
日本での公開
編集収録
編集- 『ミッキー、ドナルド、グーフィーのスポーツファン』(DVD、ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント)
参考文献
編集- デイヴ・スミス『Disney A to Z オフィシャル百科事典』、2008年 ISBN 978-4835616919 p.30.
- Disney Shorts - Aquamania