グロービス・キャピタル・パートナーズ
日本に本部を置くベンチャーキャピタル企業
株式会社グロービス・キャピタル・パートナーズ(Globis Capital Partners Co., Ltd.、略称:GCP)は、累計1,600億円の運用資産を保有する、日本の独立系ベンチャーキャピタルである。[1]
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒102-0084 東京都千代田区二番町5-1 住友不動産麹町ビル |
設立 | 1996年12月 |
法人番号 | 5010001101361 |
事業内容 | ベンチャーキャピタルファンド等の運用・管理。 |
代表者 | 堀義人 |
外部リンク | https://www.globiscapital.co.jp/ |
概要
編集総合的に支援する日本初の本格的ハンズオン型ベンチャーキャピタルとして1996年に設立。[2] 第1号ファンドでは、5億4000万円のファンドで計13社への投資を行い、6社をIPOへ導いている。その後1999年の第2号ファンド設立に際し、欧米で30年以上の投資実績を持つエイパックス・グループとジョイントで200億円のファンドを設立、計47社に投資・8社をIPOへ導いている。2006年に再びグロービス単独で立ち上げた第3号ファンドは約180億円のファンド規模で、成長産業のベンチャー企業に投資を実行している。1社あたりの平均投資金額は3億円から5億円。2016年160億円の第5号ファンド、2019年400億円の第6号ファンド、2022年には727億円の第7号ファンドを設立した。[3][4][5][6][7]
2023年にサンフランシスコに米国拠点を新設する。[8]
主なトラックレコードに、インターネット専業生命保険のライフネット生命保険株式会社、20~30代女性向け化粧品の口コミサイト「@COSME」を運営する株式会社アイスタイル、次世代3次元グラフィックス・チップ/IP開発する株式会社ディジタルメディアプロフェッショナル、ソーシャル・ネットワーキング・サービスの「グリー株式会社」、などがある。
脚注
編集- ^ “VC(ベンチャーキャピタル)企業の比較 グロービス・キャピタル・パートナーズ”. KREIS & Company (2024年). 2024年9月3日閲覧。
- ^ “ハンズオン型VCの草分け、グロービス仮屋薗氏に聞く―、M&Aユニコーン創出でエコシステムのさらなる発展を”. Coral Capital (2021年1月27日). 2024年9月3日閲覧。
- ^ “グロービス、360億円の新ファンド設立--ユニコーン創出に向け、1社に50億円を投資”. CNET Japan (2019年4月16日). 2024年9月3日閲覧。
- ^ “グロービス、過去最大727億円ファンドを組成──「アクセラレーション」「経営サポート」「グローバル化推進」の3本柱で支援”. Diamond Online (2013年4月28日). 2024年9月3日閲覧。
- ^ “グロービス、過去最大727億円ファンド組成。DXによる破壊的革新で国内巨大市場の寡占化狙う”. Digital Shift Times (2023年7月20日). 2024年9月3日閲覧。
- ^ “【第161回】【グロービス・キャピタル・パートナーズ】7号ファンド(727億円)が目指す投資戦略”. MARR Online (2023年8月18日). 2024年9月3日閲覧。
- ^ “グロービスの7号ファンド、727億円に 米国に支援拠点”. 日経新聞 (2023年4月25日). 2024年9月3日閲覧。
- ^ “7号ファンド 727億円にて募集締切”. Globis Capital Partners (2023年4月25日). 2024年9月3日閲覧。