グレートソードマン
グレートソードマン (Great Swordsman) は1984年にタイトーからリリースされたアーケードゲーム。開発は世田企画(後のセタ)。ジャンルはスポーツゲームである。
ジャンル | スポーツゲーム |
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対応機種 |
アーケード[AC] PlayStation 2[PS2] |
開発元 | 世田企画 |
発売元 | タイトー |
人数 | 1~2人交互プレイ |
発売日 |
[AC]1984年 [PS2]2007年3月29日 |
その他 | PS2版はタイトーメモリーズII 下巻に収録 |
ルール
編集2方向レバーでプレイヤーの前進と後退を行い、3つのボタンで上攻撃、中攻撃、下攻撃を行う。設定された本数を先取して相手に勝利することで次のステージに進める。フェンシングステージのみ、最終的に同点だった場合でも次のステージに進める。全15ステージでループする。2人プレイ時は交代で対CPU戦を行うもので、プレイヤー同士の対戦モードはない。
1ステージクリアするごとに「VICTORY SCORE」が加算される。また各ステージ間にボーナスゲームがあり、放たれる矢を上段、中段、下段のボタンを使い分けて避ける。
なお、卑怯な勝ち方(実際には特定のパターン)をすると、観客がゲームに関係のないものを投げてくる。
ステージ構成
編集移植
編集- 2007年3月29日発売のPlayStation 2ソフト『タイトーメモリーズII 下巻』に収録。
- タイトーが発売した復刻系ゲーム機『イーグレットツー ミニ』用の追加SDカード「アーケードメモリーズVol.1」(2022年12月22日発売)にも収録されている。
関連作品
編集- 黄金の城 - 「グレートソードマン」のシステムを生かしたアーケードゲーム。開発も本作と同じセタが担当。
- 六三四の剣 ただいま修行中 - 漫画『六三四の剣』を題材にしたファミリーコンピュータ用ゲーム。タイトーの営業担当だった中村栄が、『六三四の剣』ゲーム化決定の際に本作の要素(剣術・決闘など)を思い出し、それをキャラものにアレンジしようとした逸話がある[1]。
脚注
編集- ^ 「たけしの挑戦状」「デザエモン」を世に送り出した中村 栄氏の既成概念なき冒険 ビデオゲームの語り部たち:第26部 4gamer.net(2022年1月29日)