グランセナ新潟FC
グランセナ新潟FC(グランセナにいがたフットボールクラブ)は、新潟県新潟市に本拠地を置くアマチュアサッカークラブ。
グランセナ新潟FC | |
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原語表記 | グランセナ新潟フットボールクラブ |
愛称 | グランセナ新潟 |
クラブカラー |
青 赤 白 |
創設年 | 2004年 |
所属リーグ | 新潟県サッカーリーグ |
所属ディビジョン | 1部 |
ホームタウン | 新潟県新潟市 |
ホームスタジアム |
グランセナ新潟サッカースタジアム |
運営法人 | 株式会社グランセナフットボールクラブ |
代表者 | 大越康成 |
監督 | 安藤徹 |
公式サイト | 公式サイト |
■テンプレート(■ノート)■サッカークラブPJ |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒950-2023 新潟県新潟市西区小新4088 |
設立 | 2007年2月 |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 9110001008989 |
事業内容 |
グランド運営、サッカークラブ運営、 サッカースクール、フットサルコート開発 |
代表者 | 代表取締役社長 大越 康成 |
資本金 | 4,500万円 |
主要株主 | 株式会社トップカルチャー |
クラブ概要
編集2009年開催のトキめき新潟国体への新潟県社会人サッカー強化とアマチュア最強チームを目指し、2004年度に新潟県サッカーリーグ1部所属の「新潟ナポリFC」[1]と、北信越リーグ所属の「新潟蹴友会」[2]が合併して新たに結成。同時にトップカルチャー(新潟を拠点とする、蔦屋書店のFC店舗を運営する企業)の支援を受け、トップ新潟として北信越リーグ2部に参戦。監督は新潟ナポリFCに引き続き富井信之が就任し、2004年度から2006年度までの3年間同チーム名で活動した。
2007年度よりトップカルチャーの連結子会社として発足したスクール、スタジアム運営会社(株)グランセナフットボールクラブの支援を受け、チーム名をグランセナ新潟FCへと名称変更。新潟からアマチュアクラブとして頂点を目指している。GRANSCENA(グランセナ)はイタリア語のGRANDE(大きい・広大な)とSCENA(舞台)を組み合わせた造語で、「日本一を誇る広大な施設を舞台に新潟にスポーツ文化を拡げていき地域に根ざしていく」という想いを込めて付けられている。
クラブ施設
編集ホームスタジアムは「グランセナ新潟サッカースタジアム」で新潟市西区小新にある。人工芝ピッチ2面・フットサルコート3面・クラブハウスがあり、観客席や照明設備を有している。
下部組織
編集
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その他、ジュニア世代から一般までのサッカースクールを運営しており、スクールマスターには釜本邦茂を迎えている。
下部組織の実績
編集- 2010年: 日本クラブユースサッカー選手権 (U-18)出場
- 2010年: 第2回北信越ユース(U-15)サッカーリーグ優勝
チーム成績・歴代監督
編集年度 | 所属 | 順位 | 勝点 | 試合 | 勝 | 分 | 敗 | 得点 | 失点 | 点差 | 監督 |
2004 | 北信越2部 | 5位 | 19 | 14 | 6 | 1 | 7 | 20 | 19 | 1 | 富井信之 |
2005 | 4位 | 21 | 13 | 6 | 3 | 4 | 13 | 11 | 2 | ||
2006 | 3位 | 22 | 14 | 6 | 4 | 4 | 24 | 19 | 5 | ||
2007 | 優勝 | 31 | 14 | 10 | 1 | 3 | 27 | 8 | 19 | 坪田和美 | |
2008 | 北信越1部 | 5位 | 17 | 14 | 5 | 2 | 7 | 28 | 46 | -18 | |
2009 | 6位 | 10 | 14 | 3 | 1 | 10 | 19 | 59 | -40 | ||
2010 | 4位 | 17 | 14 | 5 | 2 | 7 | 24 | 33 | -9 | ジュリオ・セザール | |
2011 | 5位 | 14 | 14 | 4 | 2 | 8 | 21 | 30 | -9 | 坪田和美 | |
2012 | 8位 | 4 | 14 | 1 | 1 | 12 | 7 | 72 | -65 | 高田栄二 | |
2013 | 北信越2部 | 8位 | 4 | 14 | 1 | 1 | 12 | 6 | 72 | -66 | ジュリオ・セザール |
2014 | 新潟県1部 | 6位 | 13 | 9 | 4 | 1 | 4 | 30 | 24 | 6 | アントニオ・カルロス・アンドレ |
2015 | 9位 | 3 | 9 | 3 | 0 | 6 | 16 | 28 | -12 | 大湊元 | |
2016 | 8位 | 7 | 9 | 2 | 1 | 6 | 19 | 32 | -13 | アントニオ・カルロス・アンドレ | |
2017 | 5位 | 10 | 8 | 3 | 1 | 4 | 18 | 19 | -1 | 濱田堯 | |
2018 | 2位 | 21 | 9 | 7 | 0 | 2 | 31 | 9 | 22 | 長瀨重典 | |
2019 | 6位 | 13 | 9 | 4 | 1 | 4 | 24 | 25 | -1 | ||
2020 | 3位 | アントニオ・カルロス・アンドレ | |||||||||
2021 | 優勝 | 21 | 8 | 7 | 0 | 1 | 40 | 7 | 33 | ||
2022 | 北信越2部 | 7位 | 14 | 14 | 3 | 5 | 6 | 21 | 31 | -10 | 安藤徹 |
2023 | 新潟県1部 | 5位 | 11 | 9 | 3 | 2 | 4 | 14 | 44 | -30 | |
2024 |
- 2004年度は新潟県中越地震発生の為、2試合を棄権 (不戦敗扱い)
- 2009年度は監督の坪田和美がシーズン途中に休養した為、グランセナ新潟FC前実行委員で旧新潟蹴友会監督の佐々木篤行が監督代行として指揮を執った
- 2015年度の成績は2部降格ラインの9位だが、1位CUPS聖籠が北信越2部に昇格したため残留
タイトル
編集リーグ戦
編集- 北信越フットボールリーグ2部:1回
- 2007年
- 新潟県サッカーリーグ1部:1回
- 2021年
カップ戦
編集- 全国社会人サッカー選手権大会 新潟県大会:1回
- 2007年
所属選手・スタッフ
編集- 2022年
スタッフ
編集役職 | 名前 | 前職 | 備考 |
総監督 | 釜本邦茂 | ||
監督 | 安藤徹 | ||
ヘッドコーチ | アントニオ・カルロス・アンドレ | グランセナ新潟FC 監督 | |
GKコーチ | 齋藤博 |
選手
編集Pos | No. | 選手名 | 前所属 | 備考 |
GK | 1 | 大枝正和 | FCバレイン下関 | |
12 | 大野克樹 | FC.JOKER | ||
30 | 堀瑞希 | 新潟医療福祉大学 | ||
DF | 2 | 齊藤柾希 | グランセナ新潟FCアミーゴス | |
5 | 中川大介 | FCヴェレン大洗 | ||
6 | 五十田航輝 | 東京国際大学 | ||
14 | 池田智也 | 北越高校 | ||
15 | 桾澤海 | 新潟蹴友会 | ||
17 | 池田尚也 | 新潟西高校 | ||
22 | 加藤雅幸 | 北越高校 | ||
23 | 長谷川修 | 新潟医療福祉大学 | ||
26 | 泉田陸玖 | パリ・サンジェルマンFC U-17 | ||
MF | 3 | 金子匠 | 亜細亜大学 | |
4 | 滝澤貴光 | 新潟工業高校 | ||
7 | 山本隼平 | 早稲田大学 | ||
8 | 山田翔太 | FCヴェレン大洗 | ||
11 | 加藤鴻佑 | JAPANサッカーカレッジ | ||
16 | 長谷川純希 | 明星大学 | ||
18 | 刈谷純平 | 新潟蹴友会 | ||
19 | 工藤琢磨 | グランセナ新潟FCアミーゴス | ||
20 | 菊池壱星 | ナコーンラーチャシーマー・ユナイテッドFC | ||
25 | 久住玲以 | JAPANサッカーカレッジ | ||
FW | 9 | 池場大地 | 新潟工業高校 | |
10 | 堀川春樹 | JAPANサッカーカレッジ | ||
13 | 中沢壮太 | 新潟大学 |
ユニフォーム
編集
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クラブカラー
編集- 2004年-2006年 青、 黄
- 2007年- 青、 赤、 白
ユニフォームスポンサー
編集- 背 蔦屋書店トップカルチャー (2004年-2006年、2010年- )
過去のユニフォームスポンサー
編集- 袖 蔦屋書店トップカルチャー (2007年-2009年)
ユニフォームサプライヤー
編集脚注
編集- ^ 新潟ナポリFCは1996年アルビレオ新潟FCのアマチュアメンバーを中心として発足。2003年度には横浜FC、東京ヴェルディ1969等で活躍した元Jリーガーの吉田正樹が所属していた。また、トップ新潟合併後も元メンバーや元スタッフを中心に冬季間限定のフットサルチームに移行して活動していたものの、2009年10月にトップチームのみがRUEDA FUTSAL NIIGATAとして独立。通年のフットサルチームとして北信越フットサルリーグで長らく活動していたが、2018年1月31日を以て解散した。なお、下部組織だった三条市のジュニアチームが現在も「新潟ナポリFC三条Jr.」の名称で活動している。
- ^ 新潟蹴友会は1979年新潟工業高校サッカー部のOBを中心に発足した古豪で、新潟イレブンSC(現アルビレックス新潟)がプロ化後、新潟ナポリFCと新潟県社会人クラブチームの2強としてしのぎを削っていた。その後、新潟蹴友会のOBチームでも有った旧新潟蹴友マスターズ(フリーダムSC)が新潟蹴友会の名前を受け継ぎ、現在も同名で新潟県サッカーリーグ等で活動している。(追記:2021年度で活動休止)