グラシアス・ア・ディオス県
ホンジュラスの県
グラシアス・ア・ディオス県(スペイン語: Departamento de Gracias a Dios、「神に感謝」の意)は、ホンジュラスの県。県都はプエルト・レンピーラ(1975年以前はブルス・ラグーナ)である。かつての英領モスキート海岸保護領の一部で、1957年にそのホンジュラス領と西経85度より東のコロン県、オランチョ県の一部が合併し成立した。へんぴなため陸路でのアクセスは難しく、主要都市へは航空機が利用される。
グラシアス・ア・ディオス県 Departamento de Gracias a Dios | |
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グラシアス・ア・ディオス県の位置 | |
国 | ホンジュラス |
県都 | プエルト・レンピラ |
面積 | |
• 合計 | 15,876 km2 |
人口 (2015年) | |
• 合計 | 94,450人 |
• 密度 | 5.9人/km2 |
等時帯 | UTC-6 |
ISO 3166コード | HN-GD |
総面積は1万6630平方キロ、人口は2005年の推計で7万6278人。国内で2番目に大きな県だが人口はまばらで、松林や沼沢地、熱帯雨林が広がる。しかし、開拓地の拡大が大自然の境界に脅威を及ぼしている。
ホンジュラス最大の湖、カラタスカ湖がある[1]。
隣接する県
編集下位行政区
編集県は下記の6市からなる。
- アウアス (Ahuas)
- ブルス・ラグーナ (Brus Laguna)
- フアン・フランシスコ・ブルネス (Juan Francisco Bulnes)
- プエルト・レンピーラ (Puerto Lempira)
- ラモン・ビジェーダ・モラレス (Ramón Villeda Morales)
- ワンプシルピ (Wampusirpi)
脚注
編集- ^ “ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説”. コトバンク. 2018年6月23日閲覧。