クワニア湖
クワニア湖はウガンダ北部地域のリラ県、アパッチ県、アモラタル県にある[2]湖。ビクトリア湖とアルバート湖の間の白ナイル川沿いの広大な湿地の一部である。そこはクワニア湖の他より大きなキオガ湖などがあり、水面の面積はおよそ3,420平方キロメートル、常時沼地である場所は2,180平方キロメートルである。クワニア湖は水面の約16%、540平方キロメートルを占めている[1]。
クワニア湖 | |
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位置 |
ウガンダ リラ県、アパッチ県、アモラタル県 |
座標 | 北緯1度43分 東経32度42分 / 北緯1.717度 東経32.700度座標: 北緯1度43分 東経32度42分 / 北緯1.717度 東経32.700度 |
主な流出 | 白ナイル川 |
国 | ウガンダ |
延長 | 66キロメートル (41 mi) |
面積 | 540平方キロメートル (210 sq mi) |
平均水深 | 4メートル (13 ft) |
最大水深 | 5.4メートル (18 ft) |
水面標高 | 1,033メートル (3,389 ft) |
主な沿岸自治体 | アパッチ, リラ |
脚注 | Uganda Wetlands[1] |
湖ではナイルティラピアやナイルパーチが大規模に漁獲されている。それらは移入種であり、1950年代中ごろ以降湖の在来の魚類を減少させている。1960年代終わりには、移入種はキオガ湖やクワニア湖周辺での商業漁獲量の約80%を占めている。不安定な国内情勢、乱獲、ホテイアオイによる漁業への影響などにもかかわらず、1990年代中ごろにはクワニア湖には34箇所の水揚げ場所があり、およそ1500のplanked canoeで約4500人が漁業に従事していた[3]。
脚注
編集- ^ a b “Uganda Wetlands” (PDF). Ramsar. pp. 3–7 (1982年). 17 January 2013閲覧。
- ^ “Administrative Map of Uganda”. One World Nations Online. 17 January 2013閲覧。
- ^ “Information on Fisheries Management in the Republic of Uganda: Lake Kyoga Complex”. Food and Agriculture Organization of the United Nations (2003年). 17 January 2013閲覧。