クロノシリーズ
日本のコンピュータゲームシリーズ
クロノシリーズ(Chrono series)は、スクウェア・エニックス(旧・スクウェア)から発売されているRPGのシリーズ作品。タイムトラベルやパラレルワールドと言ったSFテーマを扱い、作品毎にそのテーマに応じたゲームデザインとなっている。
クロノシリーズ | |
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ジャンル | RPG |
開発元 | スクウェア・エニックス |
発売元 | スクウェア・エニックス |
主な製作者 |
加藤正人 光田康典 |
1作目 |
クロノ・トリガー (1995年3月11日) |
最新作 |
クロノ・クロス:ラジカル・ドリーマーズ エディション (2022年4月7日) |
シリーズ一覧
編集1995 | クロノ・トリガー |
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1996 | ラジカル・ドリーマーズ -盗めない宝石- |
1997 | |
1998 | |
1999 | クロノ・クロス |
2000 | |
2001 | |
2002 | |
2003 | |
2004 | |
2005 | |
2006 | |
2007 | |
2008 | |
2009 | |
2010 | |
2011 | |
2012 | |
2013 | |
2014 | |
2015 | |
2016 | |
2017 | |
2018 | |
2019 | |
2020 | |
2021 | |
2022 | クロノ・クロス:ラジカル・ドリーマーズ エディション |
- クロノ・トリガー(1995年3月11日、SFC、PS、DS、VC、GA、iOS・Android、Steam)
- シリーズ1作目。テーマはタイムトラベルで、同じ世界の複数の時代を行き来しながら冒険する。
- クロノ・クロス(1999年11月18日、PS、GA)
- クロノ・クロス:ラジカル・ドリーマーズ エディション(2022年4月7日、Switch、PS4、X1、Steam)
- シリーズ2作目。テーマはパラレルワールドで、異なる歴史を歩んだ二つのパラレルワールドを行き来しながら冒険する。前作の20年後の物語だが、前作の出来事が原因で生じた異なる時間線上の未来が舞台であり、前作の直接の未来ではない。
- ラジカル・ドリーマーズ -盗めない宝石-(1996年2月3日、SFC)
- 『トリガー』に関連したサウンドノベル。『クロス』はこの作品のメインシナリオをベースとしており、『クロス』とはまた別の世界の物語であるとされている[1]。前述の『ラジカル・ドリーマーズ エディション』にも同時収録。
開発中止
編集- クロノ・ブレイク
- シリーズ3作目として2001年にスクウェア(当時)が商標登録していたが、完成しないまま期限が切れた。アイデアは後に『ファイナルファンタジー レジェンズ 時空ノ水晶』に活かされている[2]。
脚注
編集- ^ 『クロノ・クロス アルティマニア』462頁。
- ^ “実現しなかった「クロノ・トリガー」新作のアイデアは、とある「FF」タイトルに受け継がれていた”. IGN Japan (2017年12月22日). 2022年11月1日閲覧。
関連項目
編集- ファイナルファンタジーシリーズ
- ゼノギアス - 『クロノ・トリガー』の続編企画に端を発しており、加藤正人や光田康典を始め、スタッフの多くを共通する。監督・脚本は『クロノ・トリガー』のグラフィックディレクターだった高橋哲哉。
- いけにえと雪のセツナ、LOST SPHEAR - 『クロノ・トリガー』のシステムをベースとしている。
- ファイナルファンタジー レジェンズ 時空ノ水晶 - 開発中止になった『クロノ・ブレイク』のアイデアをリワークしており、未来を救うべく時を超える物語という点や「中世」「古代」「未来」などの括り、一部キャラクターの設定など『クロノ・トリガー』を彷彿とさせる要素がある。シナリオは『クロノ・トリガー』のディレクターの1人だった時田貴司。
- アナザーエデン 時空を超える猫 - 加藤正人や光田康典を起用し、時を超えた物語という点や異時層という名のパラレルワールドも共通している。『クロノ・クロス』のキャラも登場する他、カエルやルッカに似たキャラクターも仲間になる。
公式サイト
編集- クロノシリーズ (@CHRONO_CROSS_RD) - X(旧Twitter)