クレシッダ・コーウェル
クレシッダ・コーウェル(Cressida Cowell、1966年4月15日[1] - )はイギリスの児童文学作家。ロンドン出身[2]。代表作は『ヒックとドラゴン(How to Train Your Dragon)』シリーズで、2010年に映画化された[3]。
来歴
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1966年にロンドンで生まれる[1]。コーウェルの父は環境保護主義者で野鳥観察の趣味があり、コーウェルが幼い頃には休日を家族と共に無人島で過ごした[4]。何もないこの島で家族とサバイバル生活を送るが、コーウェルの父は時にこの島に棲むドラゴンの話を聞かせた[5]。幼かったコーウェルにとってこの話は興味を引き、ドラゴンが本当にいると信じるようになった[5]。この頃コーウェルは8歳であったが、ドラゴンの話を書き始めていた[5]。
後にコーウェルは、オックスフォード大学へ進学[6]。大学では英文学を専攻した[5][6]。また、セント・マーチンズ大学やブライトン大学でグラフィックデザイン、イラストレーションに関する学位を取得している[5][5]。
人物
編集1男2女の母親である[5]。
著書
編集単著
編集- 『ヒックとドラゴン 1 (伝説の怪物)』 相良倫子・陶浪亜希訳、小峰書店、2009年、ISBN 978-4338249010
- 『ヒックとドラゴン 2 (深海の秘宝)』 相良倫子・陶浪亜希訳、小峰書店、2009年、ISBN 978-4338249027
- 『ヒックとドラゴン 3 (天牢の女海賊)』 相良倫子・陶浪亜希訳、小峰書店、2010年、ISBN 978-4338249034
- 『ヒックとドラゴン 4 (氷海の呪い)』 相良倫子・陶浪亜希訳、小峰書店、2010年、ISBN 978-4338249041
- 『ヒックとドラゴン 5 (灼熱の予言)』 相良倫子・陶浪亜希訳、小峰書店、2010年、ISBN 978-4338249058
- 『ヒックとドラゴン 6 (迷宮の図書館)』 相良倫子・陶浪亜希訳、小峰書店、2010年、ISBN 978-4338249065
- 『ヒックとドラゴン 7 (復讐の航海)』 相良倫子・陶浪亜希訳、小峰書店、2010年、ISBN 978-4338249072
- 『ヒックとドラゴン 8 (樹海の決戦)』 相良倫子・陶浪亜希訳、小峰書店、2011年、ISBN 978-4338249089
- 『ヒックとドラゴン 9 (運命の秘剣)』 相良倫子・陶浪亜希訳、小峰書店、2012年、ISBN 978-4338249096
- 『ヒックとドラゴン 10 (砂漠の宝石)』 相良倫子・陶浪亜希訳、小峰書店、2013年、ISBN 978-4338249102
- 『ヒックとドラゴン 外伝 トゥースレス大騒動』 相良倫子・陶浪亜希訳、小峰書店、2012年、ISBN 978-4338249515
- 『としょかんへいくピープちゃん』 佐藤見果夢訳、評論社〈評論社の児童図書館・絵本の部屋 しかけ絵本の本棚〉、1999年、ISBN 978-4566004887
- 『なきむしあかちゃん』 主婦の友社〈主婦の友はじめてブックシリーズ〉、2004年、ISBN 978-4072432112
- 『そのウサギはエミリー・ブラウンのっ!』 松川真弓訳、評論社〈評論社の児童図書館・絵本の部屋〉、2008年、ISBN 978-4566008748
ほか
関連項目
編集- ヒックとドラゴン (映画) - 2010年に映画化[3]。
脚注
編集- ^ a b “BBC - Music - Cressida Cowell”. BBC. 2014年1月21日閲覧。
- ^ “Clients : Cressida Cowell”. David Higham Associates. 2010年1月6日時点のDavidHigham.Co.UK オリジナルよりアーカイブ。2015年9月10日閲覧。
- ^ a b “ヒックとドラゴン | Movie Walker”. KADOKAWA. 2014年1月22日閲覧。
- ^ “Cressida Cowell: my real-life dragon island - Telegraph”. Telegraph Media Group. 2014年1月21日閲覧。
- ^ a b c d e f g “Cressida Cowell | About Cressida Cowell | Childrens Author”. 2014年1月21日閲覧。
- ^ a b “典拠詳細 - 三島市立図書館”. 三島市立図書館. 2014年1月21日閲覧。
外部リンク
編集- Cressida Cowell (official site)