クルス山
クルス山(クルスやま)は、大阪府茨木市千提寺にある丘。千堤寺クルス山遺跡とも呼ばれる。
クルス山 | |
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所在地 |
日本 大阪府茨木市 |
山系 | 北摂山系 |
クルス山の位置 | |
ウィキデータ項目に座標がありません | |
プロジェクト 山 |
地理
編集千提寺地区に位置する丘で、1919年(大正8年)2月にキリシタン研究家である藤波大超によって隠れキリシタンの上野マリア墓碑が発見された場所として知られる[1]。それ以降、佐保カララ墓碑や名称不詳のキリシタン墓碑など、続々と隠れキリシタンに関する遺物が発見された[1][2]。
現在、クルス山のキリシタン墓碑は茨木市立キリシタン遺物史料館に保管されている[1]。
また山麓に1941年(昭和16年)頃まで存在した「千提寺天主堂跡」があり、マリア像が安置されている。山頂には千提寺天満宮が鎮座する[3]。
交通
編集- 阪急バス「千提寺口」バス停より徒歩で約20分。
脚注
編集外部リンク
編集- クルス山(キリシタン墓碑) - 茨木市観光協会