キン肉マン マッスルグランプリ
『キン肉マン マッスルグランプリ』は、株式会社アキとバンプレストが共同開発し、バンダイナムコゲームスが発売した3D対戦型格闘ゲームのシリーズである。
概要
編集ゆでたまごの漫画『キン肉マン』およびその続編『キン肉マンII世』を原作としている。2006年の春、黄金期の『週刊少年ジャンプ』作品を高品質でアーケードゲーム化する作品シリーズの一環として登場した。『キン肉マン』のストーリーを追体験したり、対戦モードで好きなキャラクターで闘える。それ以前に3作発売された『キン肉マン ジェネレーションズ』とは違い、純粋な3D格闘アクションになった。また、プロレス団体DRAGON GATEとのタイアップも行われている[1]。
キャラクターによっては2Pカラーとして原作での別の姿が用意されている(ウォーズマン→クロエ、ラーメンマン→モンゴルマンなど)。キャラクター決定時のコールボイスはレニー・ハートが担当。
シリーズ
編集- キン肉マン マッスルグランプリ(アーケードゲーム)
- 2006年3月15日より稼動。
- キン肉マン マッスルグランプリMAX(PlayStation 2)
- 2006年7月27日発売。『マッスルグランプリ』の移植作だが、キャラクターの大幅追加などのアレンジが施されている。
- キン肉マン マッスルグランプリ2(アーケードゲーム)
- 2007年6月21日より稼動。『マッスルグランプリ』の続編。
- キン肉マン マッスルグランプリ2 特盛(PlayStation 2)
- 2008年9月25日発売。『マッスルグランプリ2』の移植作。さらに『キン肉マン マッスルタッグマッチ』と『キン肉マン キン肉星王位争奪戦』が同時収録されている。
基本操作とシステム
編集(以下の例はキャラクターが右を向いているときである)
十字キーと、打撃・組み技・必殺技・防御の各ボタンで構成されている。十字キーを右か左に2回押すことによりダッシュ可能。上と下で手前・奥移動となる。
体力ゲージのほかにテンションゲージ(最高9本)が存在し、必殺技を使用する際には一定のテンションゲージを必要とする。
特殊操作や防御法
編集- 必殺技
- 十字キー、もしくはニュートラル+必殺技ボタン。テンションゲージを必要とする強力な技。追加コマンドにより連続技を繋いでいける技もある。
- 超必殺技
- 特定のコマンド+打撃+組み技ボタン(PS2版はキーコンフィグで1つのボタンに割り当てることも可能)。テンションゲージを9本使う強力な技。各キャラクターが2つずつ持っている。またダメージは低いが相手のテンションゲージを0にすることができる技もある。
- 打撃かわし
- 相手の打撃に合わせ→+防御ボタン。
- 組み弾き
- 相手の組み技に合わせ←+防御ボタン。相手の組み技を弾き、テンションゲージを1本減らすことができる。
- ハンマースルー
- 相手が近くにいるとき←+投げボタン。相手をロープに投げ、自分側に跳ね返らせる。
- カウンター投げ技
- ハンマースルー後、タイミングを合わせて投げボタン。ハンマースルーで飛んできた相手を投げる。
- テンションゲージため
- →←+必殺ボタン。必殺ボタンを押している間その場に立ち止まり、テンションゲージを溜める。
- 受け身
- 相手に吹き飛ばされた時、着地寸前に防御。
クソ力
編集相手からのダメージを受けて体力が25%以下になり体力ゲージが点滅すると、キャラクターはクソ力を発揮してパワーアップする。操作キャラクター選択時に「クソ力選択」でどのタイプを選ぶか選択できる。PS2版のストーリーモードでは固定されている。
- 攻撃重視
- 体力ゲージが青色に点滅。攻撃力が1.4倍になる。
- 防御重視
- 体力ゲージが緑色に点滅。防御力が1.3倍になる。
- 火事場のクソ力
- 体力ゲージが赤色に点滅。テンションゲージ増加量が1.5倍になる。
真・火事場のクソ力
編集『マッスルグランプリ2』以降では上記のクソ力効果に加え、試合中に打撃・組み・必殺の3ボタンを同時押しすることで、キャラクターがクソ力を発揮してパワーアップする。発動中はテンションゲージを消費し、テンションゲージが尽きると効果終了(ゲージ1本につき約1カウント)。また、テンションゲージがMAXの時に発動すると、通常よりもさらに強力な効果を得ることができる。発動中の効果は3種類あるタイプごとに異なり、操作キャラクター選択時に「クソ力選択」でどのタイプを選ぶか選択可能。なお、効果終了後はタイプに因らず、ラウンド終了までテンションゲージの蓄積速度が半減する。
- 攻撃重視
- ほとんどの通常打撃がキャンセル可能になる。テンションMAX時は一部の打撃がガード不能化。
- 防御重視
- 弱よろけ誘発技でよろけず、それ以外の打撃を受けても全て弱よろけにする。また、投げを喰らっても必ず体力がぎりぎり残り、止めを刺されることがない(打撃技を受けたり、投げ技でも元々体力がぎりぎりしかない状況では倒される)。テンションMAX時は中よろけ誘発技でもよろけなくなる。
- 火事場のクソ力
- 全ての必殺技がテンションゲージ量を消費せず出し放題になり、さらに必殺打撃がキャンセル可能になる。テンションMAX時は超必殺技も際限なく出し放題になる。
キン肉マン マッスルグランプリ
編集ジャンル | 3D対戦型格闘ゲーム |
---|---|
対応機種 |
SYSTEM256 PlayStation 2 |
開発元 |
アキ バンプレスト |
発売元 |
バンプレスト(アーケード) バンダイナムコゲームス(PS2) |
人数 | 1 - 2人 |
メディア | DVD-ROM |
発売日 |
2006年3月15日(アーケード) 2006年7月27日(PS2) |
売上本数 | 66,283本(PS2)[2] |
ゲーム内容
編集(※以下はPlayStation 2版のみの紹介)
- アーケード
- アーケードと同じようにプレイ。
- バーサス
- 2人用の対戦。
- ストーリー
- 『キン肉マン』ゲームシリーズ初となるストーリーモード[3]。7人の悪魔超人編・黄金のマスク編をフルボイスで完全再現。
- 選択・試合展開により原作とは異なる展開もある[4]。
- トーナメント
- 様々なトーナメントに参加し、優勝を目指すモード。各トーナメントの参加メンバーは一定のテーマに従って選出されており、特定の大会で優勝すると隠しキャラクターと戦えるシークレットマッチが行われる場合もある。
- チャレンジトーナメント
- 4人で参加するトーナメント。
- マッスルトーナメント
- 8人で参加するトーナメント。
- アルティメットトーナメント
- 16人で参加するトーナメント。
- 団体戦
- 5 VS 5(対戦、1P VS CPU、CPU VS 2P、観戦)の団体戦で闘うモード。
- サバイバル
- 1Pで現れる相手を次々と倒していくモード。勝利数によりサバイバルゲージが増加し、その量によって隠しキャラクターが使用できるようになる時がある。
- オプション
- 難易度やコントローラ配置ダメージ設定などの変更ができる。
登場キャラクター
編集名前横はキャッチコピー。下はカラーバリエーション。
『キン肉マン マッスルグランプリ』登場キャラクター
編集全16名。『マッスルグランプリ2』では3Pカラーや4Pカラーが追加されているキャラクターもいる。
- キン肉マン“全日本牛丼愛好会会長”
- 声 - 神谷明
- 1Pカラー、『マッスルグランプリ2』3Pカラー:赤タイツ&リングシューズ(アニメ標準スタイル)
- 2Pカラー:キン肉族の戦闘スタイル“奇跡の逆転ファイター”
- 『マッスルグランプリ2』1Pカラー“KIN”コスチューム(王位争奪編でのコスチューム)
- 48の殺人技の1つ「風林火山」は連続入力することで再現され、最後をキン肉バスターに変更することも可能。オナラも通常必殺技・超必殺技として使用可能。
- テリーマン“テキサスの荒馬”
- 声 - 田中秀幸
- 1Pカラー:金髪、青タイツコスチューム(アニメ標準スタイル)
- 2Pカラー:2代目キン肉マングレート“カメハメの意思を継ぐ者”
- 3Pカラー:銀髪、赤タイツコスチューム(原作カラー)
- 4Pカラー:金髪、青タイツ、バッファローマンから借りた腕[5]
- 威力よりもスピード重視で設定されている。パンチ系の通常打撃はフック気味でリーチは短い。超必殺技の「カーフブランディング」「テキサスクローバーホールド」はいずれもテキサス・コンドルキックからの連続攻撃となっている。「スピニング・トーホールド」は、足払いからの連続入力となっており、原作の対ロビンマスク戦のシーンを再現している。対ザ・魔雲天戦で見せたロープ際の反則攻撃「ダーティーファイト」、滞空時間の長い「全身全霊をかけたブレーンバスター」も使用可能。
- ロビンマスク“仮面(ペルソナ)の貴公子”
- 声 - 郷里大輔
- 1Pカラー:銀色の鎧、肌色の肌(原作カラー)
- 2Pカラー:青い鎧と肌(アニメカラー)
- 3Pカラー:マスク額部と鎧無し(対ジャンクマン戦より)[5]
- 必殺技は「ロビン・スペシャル」「タワーブリッジ」の他、連続技「ロビンマスク死のコース(ペンデュラム・バックブリーカー〜超人ロケット〜連続串刺し攻撃)」、「逆タワーブリッジ」「ファイヤータービン」「ユニコーンヘッド」「ロープワーク・タワーブリッジ」などが使用可能。
- ラーメンマン“男は黙って残酷ラーメン”
- 声 - 小野健一
- 1Pカラー:白武道着(原作カラー)
- 2Pカラー:モンゴルマン“超人界の救世主(メシア)”
- 3Pカラー:緑武道着(アニメカラー)
- 4Pカラー:救世主(メシア)“超人界の救世主(メシア)”(7人の悪魔超人編でのスウェット姿)[5]
- 中国拳法の独特の動きで、多彩な連続技を繰り出せる。原作の対ブロッケンマン戦で使用した残虐技、足払い〜つま先立ち〜中国拳法の嵐〜キャメルクラッチは連続入力で再現されている。
- ウォーズマン“ファイティング・コンピューター”
- 声 - 堀秀行
- 1Pカラー:黒と茶色の肌(原作カラー)
- 2Pカラー:クロエ“漆黒の脳細胞”(『キン肉マンII世』より)
- 3Pカラー:黒と灰色の肌(アニメカラー)
- 「サマーソルトキック」「コルバタ」「ブン投げ」「ストームエルボー」などが使用可能。ベアークロー技は「ベアークロー」「ストレートベアークロー」「スクリュードライバー」、原作の対ペンタゴン戦で使用した「ベアークローフィニッシュ」、対バッファローマン戦での「二刀流スクリュードライバー」の5種。ウォーズマンの必殺技パロ・スペシャルも通常の掛け方に加え、股抜きスライディングからの連続入力、超必殺技として顔面をマットに叩きつける「パロスペシャル ジ・エンド」の3種がある。
- ブロッケンJr.“誇り高きゲルマン戦士”
- 声 - 川津泰彦
- 1Pカラー:緑色の軍服(原作カラー)
- 2Pカラー:紺色の軍服(アニメカラー)
- 3Pカラー:帽子・制服無し(対ザ・ニンジャ戦より)[5]
- 通常打撃はパンチが無く手刀がメイン。代表技「ベルリンの赤い雨」は通常必殺に加え、超必殺の2連続「ベルリンの赤い雨」、8連続の「連撃ベルリンの赤い雨」がある。「キャメルクラッチ」「見よう見まねの順逆自在の術」も使用可能。「順逆順逆自在の術」はザ・ニンジャやソルジャーと異なり9ゲージを消費する。父ブロッケンマンの技「毒ガス」も必殺技に加えられている。
- ウルフマン“超人相撲界の横綱”
- 声 - 川津泰彦
- 1Pカラー:通用コスチューム
- 2Pカラー:相撲用まわし
- 原作では使用するシーンの無かった、実在の相撲技を多く使用できる。
- バッファローマン“1000万パワーの超人発電所”
- 声 - 乃村健次
- アシュラマン“魔界の王子(プリンス)”
- 声 - 郷里大輔
- 1Pカラー:肌色の肌、黄金のマスク編のコスチューム(アニメカラー)
- 2Pカラー:青い肌、夢の超人タッグ編以降のコスチューム(原作カラー)
- 3Pカラー:肌色の肌、奪った腕Ver.[5]
- 「阿修羅バスター」の他、「阿修羅魚雷」「竜巻地獄」「阿修羅稲綱落とし」などの技がある。超必殺技には「改良阿修羅バスター」「阿修羅∞(無限大)パワー」があり、いずれも竜巻地獄からの連携で繰り出される。
- サンシャイン“砂地獄の番人”
- 声 - 佐藤正治
- 1Pカラー:黄金のマスク編のデザイン
- 2Pカラー:夢の超人タッグ編以降のデザイン“巨大なる砂の壁”
- バッファローマン同様のパワーファイター。バージョンごとに使用する超必殺技が異なる。
- ザ・ニンジャ“焦熱の日本忍者”
- 声 - 平田広明
- 1Pカラー:青い忍者着(原作カラー)
- 2Pカラー:紫色の忍者着(アニメカラー)
- 攻撃力が低いものの、素早さを駆使した猛攻ができる。また飛び道具やカウンターも使用できる。
- ペンタゴン“華麗なる四次元殺法の鳥人”
- 声 - 戸谷公次
- 1Pカラー:体が白
- 2Pカラー:体が黒
- ザ・ニンジャ同様のスピーディな攻撃ができ、超必殺技の中には相手を動けなくする「ストップザタイム」があり、一気に相手ライフを減らせる。
- キン肉万太郎“最強の遺伝子を継ぐ者”
- 声 - 小野坂昌也
- 1Pカラー:通常コスチューム
- 2Pカラー:超人オリンピック編決勝戦でのコスチューム
- 父キン肉マン同様のスタンダードキャラクター。
- ケビンマスク“難攻不落の鉄騎兵”
- 声 - 置鮎龍太郎
- 1Pカラー:マスク・鎧が青
- 2Pカラー:マスク・鎧が黒
- 平均的能力が高く、使いやすい。
下記の2人は後に追加されたキャラクター。
- ベンキマン“全てを水に流す男”
- 声 - 二又一成
- 1Pカラー:原作デザイン
- 2Pカラー:アニメデザイン(ベンキーマンVer.)
- スピードはあるもののその他の性能は最低クラスである。必殺技の中には残りライフに関係なく相手をKOできる「七年殺し」がある。
- 悪魔将軍“悪魔超人最後の刺客”
- 声 - 稲田徹
- 1Pカラー:銀色の鎧
- 2Pカラー:ゴールドマン“悪魔に魂を売った闘争の神”(黄金のマスク+ダイヤモンドボディ)
- 全性能が使用キャラクターの中でも抜きん出て高い。
『キン肉マン マッスルグランプリMAX』登場キャラクター
編集上記の16人+17人の全33人。
- ジェロニモ“根性なら誰にも負けねぇ”
- 声 - 大場真人
- 1Pカラー:黄色いタイツ(アニメカラー)
- 2Pカラー:赤いタイツ(原作カラー)
- 攻撃力が低い。必殺技の中には自分の体力を回復させる「心臓マッサージ」がある。
- ステカセキング“1000の体を持つ超人”
- 声 - 二又一成
- 1Pカラー:原作デザイン
- 2Pカラー:アニメデザイン
- 超人大全集を再現した必殺技のレパートリーが多い。
- ブラックホール“異次元からの刺客”
- 声 - 郷里大輔
- 1Pカラー:黒と赤のカラー
- 2Pカラー:黒と白のカラー
- 平均的な性能を持っている。
- ザ・魔雲天“超人山脈”
- 声 - 北川米彦
- 1Pカラー:道着が白
- 2Pカラー:道着が青
- 動作は遅いものの、攻撃力が高くロープ際で発動できる超必殺技「渾身のマウンテンドロップ」はゲーム中最大の威力を持つ。
- ミスターカーメン“勝利を占うエジプトの怪超人”
- 声 - 田中亮一
- 1Pカラー:金色のコスチューム(原作カラー)
- 2Pカラー:オレンジのコスチューム(アニメカラー)
- 超必殺技に相手を動けなくさせる「怪光線」や、自分の体力を回復させる「ピラミッドパワー」がある。
- アトランティス“水の魔術師”
- 声 - 岸野一彦
- 1Pカラー:緑色の肌
- 2Pカラー:ネイビーブルーの肌
- 飛び道具が使用可能。
- スプリングマン“伸縮自在のバネ超人”
- 声 - 田中秀幸
- 1Pカラー:体が銀色
- 2Pカラー:体が金色
- トリッキーな攻撃が特徴。
- スニゲーター“ワニ地獄の変身(トランスフォーム)マスター”
- 声 - 二又一成
- 1Pカラー:緑色の肌
- 2Pカラー:茶色の肌
- 連続入力式の必殺技が豊富。
- プラネットマン“太陽系を支配する暗黒の力”
- 声 - 田中秀幸
- 1Pカラー:青い顔(原作カラー)
- 2Pカラー:緑色の顔(アニメカラー)
- トリッキーな攻撃ができる。
- ジャンクマン“血の海地獄のクラッシャー”
- 声 - 岸野一彦
- 1Pカラー:肌色の肌(原作カラー)
- 2Pカラー:紫色の肌(アニメカラー)
- 必殺技のレパートリーが少ない。
- テリー・ザ・キッド“テキサスの暴れ馬”
- 声 - 森川智之
- 1Pカラー:通常コスチューム
- 2Pカラー:星条旗コスチューム
- 父テリーマン同様のスピードファイター。
- ジェイド“緑の闘い人(グリーン・ケンファー)”
- 声 - 野島健児
- 1Pカラー:通常コスチューム
- 2Pカラー:ヘルメットなし
- ブロッケンJr.と同様の性能を持つ。
- スカーフェイス“蒼白き脳細胞”
- 声 - 乃村健次
- 1Pカラー:通常コスチューム
- 2Pカラー:マフィア姿のオーバーボディ
- パワーファイター。
- チェック・メイト“不死身の超人”
- 声 - 遠近孝一
- 1Pカラー:服が赤基調
- 2Pカラー:服が黒基調
- 平均的な性能を持つ。
- イリューヒン“赤き死の飛行機(ママリオート)”
- 声 - 遠近孝一
- 1Pカラー:赤基調
- 2Pカラー:水色基調
- 攻撃力が高い。
- バリアフリーマン“戦慄のエロ核弾頭”
- 声 - 島田敏(ジージョマン)、川津泰彦(ニルス)
- 1Pカラー:オムツが白でニルスが原作カラー
- 2Pカラー:オムツが黄色でニルスがアニメカラー
- スピードはあるものの攻撃力は低い。
- キン肉マンソルジャー“悪を許さぬキン肉王家の長兄”
- 声 - 千葉繁
- 1Pカラー:迷彩柄が繊細(原作カラー)
- 2Pカラー:迷彩柄が簡素(アニメカラー)
その他のキャラクター
編集『キン肉マン マッスルグランプリMAX』のデモシーンにのみ登場するキャラクター。
- ミート君(声 - 吉田小南美)
- 委員長(声 - 佐藤正治)
- キン肉真弓(声 - 塩屋浩三)
- ビビンバ(声 - 高木早苗)
- 中野さん(ナレーション)(声 - 龍田直樹)
- アナウンサー(声 - 戸谷公次)
- ドクター(声 - 岸野一彦)
- 裁きの神ジャスティス(声 - 小野健一)
- キン肉星兵士(声 - 大場真人)
- シルバーマン(声 - 二又一成)
- 神様(声 - 北川米彦)
- 黄金のマスク(声 - 北川米彦)
- キン肉族先祖(声 - 佐藤正治)
- 銀のマスク(声 - 吉田小南美)
- 超人の子供(声 - 吉田小南美)
- システムボイス(声 - レニー・ハート)
主題歌・挿入歌
編集- オープニングテーマ「炎のキン肉マン」
- 歌:串田アキラ / 作詞:森雪之丞 / 作曲:芹澤廣明 / 編曲:奥慶一
- 家庭用版では『キン肉マン』初代アニメのオープニングをCGで再現し、敵超人を悪魔超人たちに差し替えている。
- エンディングテーマ「キン肉マンGo Fight!」
- 歌:串田アキラ / 作詞:森雪之丞 / 作曲:芹澤廣明 / 編曲:川上了
- 挿入歌
予約特典
編集- ミート君貯金箱
- 今までのグッズに無い切り口で立体化。
キン肉マン マッスルグランプリ2
編集ジャンル | 3D対戦型格闘ゲーム |
---|---|
対応機種 |
SYSTEM256 PlayStation 2 |
開発元 |
アキ バンプレスト |
発売元 |
バンプレスト(アーケード) バンダイナムコゲームス(PS2) |
人数 | 1 - 2人 |
メディア | DVD-ROM |
発売日 |
2007年6月21日(アーケード) 2008年9月25日(PS2) |
ゲーム内容
編集(※以下はPlayStation 2版のみの紹介)
- アーケード
- アーケードと同じようにプレイ。
- トーナメント
- 前作とほぼ同一のモード。
- コレクション
- 原作やアニメ通りのシチュエーションを再現して、アニメでのその場面を画像を集める。
- プラクティス
- 技コマンドの閲覧や、連続技の練習ができる。
- スペシャル
- 『キン肉マン マッスルタッグマッチ』と『キン肉マン キン肉星王位争奪戦』がプレイできる。
- オプション
- 難易度やコントローラ配置ダメージ設定などの変更ができる。
前作では存在したバーサスモードが削除されたため、2人対戦するにはアーケードモードから乱入するしかなくなった。
登場キャラクター
編集名前横はカラーバリエーション。
『キン肉マン マッスルグランプリ2』登場キャラクター
編集上記の33人+6人の全39人。ネプチューンマンとビッグ・ザ・武道はタイムリリースキャラクター。
- キン肉マンスーパー・フェニックス“知性溢れる天才超人”
- 声 - 池水通洋
- 1Pカラー:顔のラインがピンク(原作カラー)
- 2Pカラー:顔のラインが紫、額の紋章が蝙蝠(アニメでの超人閻魔との結託Ver.)
- 安定した性能を持つオーソドックスキャラクター。使用キャラクターの中では唯一、超必殺技を3種類持っている。
- キン肉マンゼブラ“天使と悪魔が棲む技巧超人”
- 声 - 掛川裕彦
- 1Pカラー:白と黒のカラー
- 2Pカラー:灰色と黒のカラー“執念と憎悪の残虐ファイター”
- 使用キャラクターの中でも抜きん出た必殺技の多さを誇る。
- キン肉マンマリポーサ“華麗なる飛翔超人”
- 声 - 佐藤正治
- 1Pカラー:赤いコスチューム(原作カラー)
- 2Pカラー:紫色のコスチューム(アニメカラー)
- 相手の攻撃を受け流す必殺技「飛翔のテクニック」が使用可能。
- キン肉マンビッグボディ“強力巨人”
- 声 - 平野正人
- 1Pカラー:ピンク色の肌(原作カラー)
- 2Pカラー:赤い肌(アニメカラー)
- 強力なパワーファイター。今まで謎だった技「メイプル・リーフ・クラッチ」が表現されている。本作最強の超必殺技を持つが体力は最低。
- ネプチューンマン“完全無欠の完璧超人”
- 声 - 岸野一彦
- 1Pカラー:赤いコスチューム(原作カラー)
- 2Pカラー:緑色のコスチューム(アニメカラー)
- 磁気を使った万能技を多く使う。
- ビッグ・ザ・武道“死をも恐れぬ忠実なる兵隊”
- 声 - 北川米彦
- 1Pカラー:白い鎧(原作カラー)
- 2Pカラー:ネプチューン・キング“完璧超人の首領(ドン)”(アニメカラー)
- 3Pカラー:赤い鎧(アニメカラー)
- 4Pカラー:ネプチューン・キング(原作カラー)
- ネプチューンマンと同じ性能を持っているが、スピードが遅い。
主題歌・挿入歌
編集脚注
編集- ^ キン肉マン マッスルグランプリPS2版公式サイト・ニュース
- ^ 『ファミ通ゲーム白書2007』エンターブレイン、2007年、395頁。ISBN 978-4-7577-3577-4。
- ^ キン肉マン マッスルグランプリPS2版・ゲームモード
- ^ 試合会場へ向かう超人を任意で選ぶ、問いかけに原作と違う反応をするなど。
- ^ a b c d e f 『マッスルグランプリMAX』ではストーリーモードのデモシーンのみ登場。