キッズ・オールライト
『キッズ・オールライト』(原題: The Kids Are All Right)は、2010年公開のアメリカ映画。
キッズ・オールライト | |
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The Kids Are All Right | |
監督 | リサ・チョロデンコ |
脚本 |
リサ・チョロデンコ スチュアート・ブルムバーグ |
製作 |
ゲイリー・ギルバート ジョーダン・ホロヴィッツ ジェフリー・レヴィ=ヒント セリーヌ・ラトレイ ダニエラ・タップリン・ランドバーグ |
製作総指揮 |
J・トッド・ハリス フィリップ・ヘルマン ニール・カッツ リヴァ・マルケル アン・オシェイ アンディ・ソーヤー スティーヴン・サクストン クリスティ・スコット・キャッシュマン ロナルド・スタイン |
出演者 |
アネット・ベニング ジュリアン・ムーア マーク・ラファロ ミア・ワシコウスカ ジョシュ・ハッチャーソン |
音楽 |
カーター・バーウェル ネイサン・ラーソン クレイグ・ウェドレン |
撮影 | イゴール・ジャデュー=リロ |
編集 | ジェフリー・M・ワーナー |
配給 |
フォーカス・フィーチャーズ ショウゲート |
公開 |
2010年1月25日 (第26回サンダンス映画祭) 2010年2月17日 (第60回ベルリン国際映画祭) 2010年7月9日 (限定公開) 2011年4月29日 |
上映時間 | 104分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $4,000,000[1] |
興行収入 | $34,705,850[1] |
ストーリー
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カリフォルニアに、レズビアンカップルと二人の子供たちで構成されたファミリーが暮らしていた。 ある日子供たちが、ふたりの母親に精子を提供した男性に会いに行ったことで、 家族に崩壊の危機が訪れる。
キャスト
編集製作
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2004年後半にリサ・チョロデンコとスチュアート・ブルムバーグによる脚本執筆が始まった[2]。主要撮影は2009年7月にロサンゼルスで行われ、23日間で完了した[3][4][5]。製作費は400万ドルである[1]。
公開と反応
編集2010年1月25日にサンダンス映画祭で上映されて好評を得て[6][7][8]、その数日後にフォーカス・フィーチャーズが480万ドルで配給権を手に入れた[9]。
批評家の反応
編集Rotten Tomatoesでは、95%(190名中10名)の評論家が本作に肯定的な評価を下し、また平均点は10点満点で7.9点となった[10]。Metacriticでの39のレビューのうち好意的なものが35で、平均点は100点満点中86点となった[11]。
興行成績
編集2010年7月9日に北米7館で限定公開され、初週末に49万1971ドルを稼いだ[1]。最終的に994館まで拡大公開された[1]。
ノミネート
編集映画祭・賞 | 部門 | 候補 | 結果 |
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アカデミー賞 | 作品賞 | ゲイリー・ギルバート ジェフリー・レヴィ=ヒント セリーヌ・ラトレイ |
ノミネート |
主演女優賞 | アネット・ベニング | ノミネート | |
助演男優賞 | マーク・ラファロ | ノミネート | |
脚本賞 | リサ・チョロデンコ スチュアート・ブルムバーグ |
ノミネート |
出典
編集- ^ a b c d e “The Kids Are All Right (2010)” (英語). Box Office Mojo. Amazon.com. 2011年5月2日閲覧。
- ^ Horn, John (2010年6月17日). “'The Kids Are All Right' is an appropriate opener for the Los Angeles Film Festival” (英語). Los Angeles Times. 2010年6月17日閲覧。
- ^ Arguelles, Alannah (2010年7月2日). “All in the Family at The Kids Are All Right Premiere” (英語). Vanity Fair 2010年7月2日閲覧。
- ^ Phillips, Michael (2010年6月25日). “The woman behind 'The Kids Are All Right'” (英語). Chicago Tribune 2010年6月29日閲覧。
- ^ Douglas, Edward (2010年7月6日). “Exclusive: The Kids Are All Right Director Lisa Cholodenko” (英語). ComingSoon.net 2010年7月6日閲覧。
- ^ O'Hehir, Andrew (2010年1月26日). “Sundance, "The Kids Are All Right": Scenes from a lesbian marriage”. Salon.com 2010年2月6日閲覧。
- ^ Zeitchik, Steven (2010年1月26日). “Sundance 2010: 'The Kids Are All Right' becomes a Sundance sensation”. Los Angeles Times 2010年2月6日閲覧。
- ^ Schwartzbaum, Lisa (2010年1月30日). “Sundance: 'The Kids Are All Right,' 'Winter's Bone,' and films from around the world”. Entertainment Weekly 2010年2月6日閲覧。
- ^ Swart, Sharon (2010年1月28日). “Flurry of deals take fest to finish”. バラエティ (アメリカ合衆国の雑誌) 2010年2月6日閲覧。
- ^ “The Kids Are All Right Movie Reviews, Pictures” (英語). Rotten Tomatoes. Flixster, Inc.. 2010年12月4日閲覧。
- ^ “The Kids Are All Right reviews at Metacritic.com” (英語). Metacritic. CBS Interactive. 2010年12月4日閲覧。