株式会社キクテック: KICTEC Inc.)は、道路標識道路標示の製造・販売、道路施設工事などを行う企業である。

株式会社キクテック
KICTEC Inc.
事業の中心が置かれているキクテック中部事業所(愛知県知多郡阿久比町)
事業の中心が置かれているキクテック中部事業所(愛知県知多郡阿久比町)
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
457-0836(本社)
470-2295(中部事業所)
愛知県名古屋市南区加福本通一丁目26番地(本社)
北緯35度5分45.6秒 東経136度54分47.2秒 / 北緯35.096000度 東経136.913111度 / 35.096000; 136.913111座標: 北緯35度5分45.6秒 東経136度54分47.2秒 / 北緯35.096000度 東経136.913111度 / 35.096000; 136.913111
愛知県知多郡阿久比町大字卯坂字梅ヶ丘150番地(中部事業所)
北緯34度56分12.1秒 東経136度54分2.7秒 / 北緯34.936694度 東経136.900750度 / 34.936694; 136.900750
設立 1963年昭和38年)12月2日
業種 建設業
法人番号 1180001014311 ウィキデータを編集
事業内容 道路施設・交通安全用品の製造・販売等
代表者 代表取締役社長 新美政衛
資本金 8,000万円
売上高 109億円(2009年(平成21年)度)
従業員数 278名(2012年(平成24年)4月1日現在)
決算期 6月
主要子会社 菊水建設(株)
外部リンク http://www.kictec.co.jp/
特記事項:実際の事業の中心は中部事業所に置かれている。
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沿革

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1963年昭和38年)に前身となる「菊水ライン」が阿久比町で設立され、1966年(昭和41年)に本社を愛知県名古屋市南区へ移す[1]1989年平成元年)に現社名に変更[1]。略歴は以下のとおりである[2]

事業内容

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道路標識路面標示などの「交通安全事業」とサインやフリートマーキングなどの「スペース・ソリューション事業」の2事業で主に構成されている[3]

路面標示や道路標識の生産を行い、日本国内では前者は約10%、後者は約20%のシェアで業界トップクラス[1]であり、全国に製品を納入する[4]。標識などの設計・製造・販売・施工までをトータルに手掛ける[4]

愛知万博で用いられたアンチヒートブロック[4]や、紫外線を照射すると発光する路面標示材料[5]などがキクテックから開発されている。

事業所

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事業所は全国にあるが、中部事業所が最大の拠点で路面標示や道路標識の生産拠点になっている[1]。同事業所には製品の耐久性や視認性を確認するための試験設備を設置され、全国で民間企業としては唯一となる標識の視認性を確認するための雨や霧を発生できる測定室が設けられている[4]。以下、日本国内に拠点が設置されている[6]

参考文献

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  1. ^ a b c d 石井紀代美 (2008年4月7日). “わがまち企業最前線 キクテック中部事業所(愛知県知多郡阿久比町) 歩行者が快適な歩道整備”. 中日新聞 (中日新聞社) 
  2. ^ 沿革|KICTEC”. キクテック. 2020年1月12日閲覧。
  3. ^ 事業内容|KICTEC”. キクテック. 2020年1月12日閲覧。
  4. ^ a b c d 村上一樹 (2006年1月23日). “オンリーわん!! ポスト万博への挑戦(19)阿久比 キクテック 安心して歩ける空間を 万博のブロック、県など再利用”. 中日新聞 (中日新聞社) 
  5. ^ 田中恭介 (2018年4月4日). “キラキラと進化する道路塗装 事故防止へビーズ入り白線”. 朝日新聞. https://www.asahi.com/articles/ASL4434KCL44OIPE004.html 2020年1月12日閲覧。 
  6. ^ 事業所一覧|KICTEC”. キクテック. 2020年1月12日閲覧。

外部リンク

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