カーミット・シントロン
カーミット・シントロン(Kermit Cintron、1979年10月22日 - )は、プエルトリコの男子プロボクサー。第11代IBF世界ウェルター級王者。元WBO世界ウェルター級暫定王者。「The Killer (殺し屋)」の異名を持つ。
基本情報 | |
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本名 | カーミット・シントロン |
通称 | The Killer(殺し屋) |
階級 | ウェルター級 |
国籍 | プエルトリコ |
誕生日 | 1979年10月22日(45歳) |
出身地 | カロリーナ |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 42 |
勝ち | 35 |
KO勝ち | 28 |
敗け | 5 |
引き分け | 2 |
来歴
編集2000年10月7日、アメリカ合衆国でプロデビュー。デビュー以来9戦連続KOを記録する。
2002年2月16日、WBC世界ウェルター級暫定ユース王座を獲得した。
2004年7月17日、テディ・リード(ジャマイカ)に8回TKO勝ちでNABF北米ウェルター級王座、およびWBO世界ウェルター級暫定王座を獲得し、全勝のまま世界王者となった。
その後、WBO正規王者アントニオ・マルガリート(メキシコ)が復帰し、2005年4月23日、王座統一戦が行われる。この試合で生涯初のKO負けを喫し、王座からも陥落した。
2006年10月28日、IBF世界ウェルター級王座決定戦でマーク・スアレス(アメリカ合衆国)と争い、6回TKO勝ちで王座を獲得した。
2008年4月12日、アントニオ・マルガリートと再戦し、6回KO負けで王座から陥落した。
2008年11月15日、IBF世界ウェルター級王座挑戦者決定戦でラブモア・ヌドゥと対戦し、3-0の判定勝ち。
2009年2月14日、WBC世界スーパーウェルター級暫定王者セルヒオ・マルチネス(アルゼンチン)に挑戦し、12回0-1(2者が113-113、110-116)の判定で引き分けに終わり王座獲得に失敗した。7回には左ストレートでダウンを奪われカウントアウトで試合が止められるも、ヘッドバットだとアピールし試合が再開される場面もあった(スロー映像でも両者の頭がぶつかった事実は確認できない)。
2009年5月30日、WBC世界スーパーウェルター級王座挑戦者決定戦でプロキャリア全勝のアルフレド・アングロ(メキシコ)に3-0の判定勝利を収め、挑戦権を獲得した。
2011年11月26日、WBC世界スーパーウェルター級王者サウル・アルバレスに挑戦するも、5回2分53秒KO負けを喫し王座獲得に失敗した。
獲得タイトル
編集関連項目
編集外部リンク
編集暫定王座決定戦 対戦者 テディ・リード |
WBO世界ウェルター級暫定王者 2004年7月17日 - 2005年4月23日 |
次暫定王者 王座統一戦により消滅 |
空位 前タイトル保持者 フロイド・メイウェザー・ジュニア |
IBF世界ウェルター級王者 2006年10月28日 - 2008年4月12日 |
次王者 アントニオ・マルガリート |