カーネリアン
赤色を帯びた玉髄の一種
カーネリアン(carnelian)は、鉱物の一種で、玉髄(カルセドニー)の中で赤色や橙色をしており、網目模様がないもの。紅玉髄(べにぎょくずい)ともいう。網目模様があるものを瑪瑙と呼ぶ。carnelian の名は、ラテン語で「肉」を意味する carnis に由来すると言われている。
産出地
編集性質・特徴
編集用途・加工法
編集トピックス
編集インダス文明(ドーラビーラ)は、この鉱物を材料とするビーズを加工して繁栄をきわめたことで知られる。
カーネリアンはパワーストーンとしても有名で、活力を与える鉱物とされている。ナポレオンやマホメットもこれで印章を作らせている。
関連項目
編集外部リンク
編集- Carnelian (英語), MinDat.org, 2012年3月31日閲覧。