カーティス・ダンカン
カーティス・ダンカン(Curtis Duncan 1965年1月26日- )はミシガン州デトロイト出身のアメリカンフットボール選手。ポジションはワイドレシーバー。
Curtis Duncan | |||||||||
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基本情報 | |||||||||
ポジション | ワイドレシーバー | ||||||||
生年月日 | 1965年1月26日(59歳) | ||||||||
出身地 |
アメリカ合衆国 ミシガン州デトロイト | ||||||||
身長: | 5' 11" =約180.3cm | ||||||||
体重: | 284 lb =約128.8kg | ||||||||
経歴 | |||||||||
大学 | ノースウェスタン大学 | ||||||||
NFLドラフト | 1987年 / 10巡目全体258位 | ||||||||
初出場年 | 1987年 | ||||||||
初出場チーム | ヒューストン・オイラーズ | ||||||||
所属歴 | |||||||||
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受賞歴・記録 | |||||||||
プロボウル選出(1回) | |||||||||
1992 | |||||||||
NFL 通算成績 | |||||||||
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Player stats at PFR |
経歴
編集ノースウェスタン大学で1983年から1986年まで4シーズンプレーした[1]。
1987年のNFLドラフト10巡でヒューストン・オイラーズに指名された[2]。
オイラーズでは、アーネスト・ギビンズ、ヘイウッド・ジェフリーズ、ドリュー・ヒルとともにウォーレン・ムーン率いるランアンドシュートオフェンスのターゲットとなった。
1年目の1987年は、13回のレシーブで5TDをあげた。またキックオフリターンで、AFC6位の平均19.5ヤードを記録した[3]。
1990年は、AFC7位となる66回のレシーブで785ヤードを獲得した。この年Fab Fourと呼ばれたダンカン、ギビンズ、ジェフリーズ、ヒルの4人はいずれも65レシーブ以上を獲得したが、これはNFL史上初の記録であった[4]。
1992年、10月18日のデンバー・ブロンコス戦では5回のレシーブで自己ベストの133ヤードを獲得した。この年82回のレシーブで954ヤードを獲得しプロボウルに選ばれた。バッファロー・ビルズとのワイルドカードプレーオフでは、26ヤードのTDレシーブを含む8レシーブをあげた[5]。1993年シーズン終了後、現役を引退した[6]。
オイラーズでは歴代7位の322回のレシーブで3,935ヤードを獲得、20TDをあげた[7]。
2010年にはヒューストン・テキサンズの大使を務めた[6]。
人物
編集優れたディープスリートであり、正確なルートランニング、密集でのキャッチ能力も優れていた[8]。
脚注
編集- ^ “College Football Stats”. Sports-Reference.com. 2014年1月12日閲覧。
- ^ “Top 10 all-time NFL players from Northwestern”. nfl.com. 2014年1月12日閲覧。
- ^ “108 - Curtis Duncan RC - Houston Oilers”. 1988 TOPPS. 2014年1月12日閲覧。
- ^ Peter King (1991年12月16日). “Moon Beams”. スポーツ・イラストレイテッド. 2014年1月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年1月12日閲覧。
- ^ “135 - Curtis Duncan - Houston Oilers”. 1993 Action Packed. 2014年1月12日閲覧。
- ^ a b Drew Dougherty (2010年12月14日). “Curtis Duncan liking Ambassador role”. 2016年3月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年1月12日閲覧。
- ^ “Houston's all-time pro football team: Wide receivers”. caller.com (2010年7月7日). 2014年1月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年1月12日閲覧。
- ^ “241 - Curtis Duncan - Houston Oilers”. 1991 TOPPS. 2014年1月12日閲覧。
外部リンク
編集- 通算成績と情報 NFL.com, or ESPN, or Pro-Football-Reference