カンテ・グランデ (宝塚歌劇)
ミュージカル・プレイ『カンテ・グランデ』は宝塚歌劇団によって制作されたミュージカル作品。17景。雪組公演。公演期間は1973年6月30日から7月26日まで(新人公演は7月14日)宝塚大劇場で上演。併演は『竹』。参考資料は60年史別冊(ストーリーを除く)[1]。
ストーリー
編集※宝塚歌劇100年史の宝塚大劇場公演を参考にした[2]。
ジプシーの血が溢れているマノウは、闘牛士を目指してスペインのグラナダにへやってきたが、そこで血の滲むような努力の末、闘牛士のスターとして人々に迎えられる。指導者の妹・マリアとも愛の巣を構え、いよいよマドリッドへ。しかし、そこでマノウを待っていた運命とは?
スタッフ
編集主な出演
編集本公演(配役も含む)
編集- マノロ:汀夏子
- ファニータ:高宮沙千
- マリア:摩耶明美
- 記者パコ:大路三千緒
- ジプシーの首領:天城月江
- ファニータの父:曽我桂子
- ファニータの母:木花咲耶
- ニコラス:岸香織
- エル・ベニア:浦路夏子
- ビセンテ:尚すみれ
- ローラ:玉梓真紀
- ホセ:順みつき
- アフフォンゾ:麻実れい
新人公演
編集- 順みつき
- 玉梓真紀
- 邦月美岐
- 尚すみれ
- 麻実れい
脚注
編集- ^ 60年史別冊 1974, p. 140-141.
- ^ 100年史(舞台) 2014, p. 138.
参考文献
編集- 編集発行人:橋本雅夫『宝塚歌劇の60年別冊・年譜 最近の10年』宝塚歌劇団、1974年。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。