GPZ250R(ジーピーゼットにひゃくごじゅうアール)とは、 川崎重工業が製造していたオートバイである。

カワサキ・GPZ250R
基本情報
排気量クラス 軽二輪
エンジン 248 cm3 
内径×行程 / 圧縮比 __ × __ / __
最高出力 43ps/10000rpm
最大トルク 2.4kg-m/11000rpm
車両重量 138 kg
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概要

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GPZ250Rは、1985年GPz250の後継機種として発売された。

先代GPz250と先々代Z250FTで採用されていた空冷エンジンから、新開発の水冷4ストロークDOHC4バルブ直列2気筒エンジンへと変更された。 先代GPz250の特徴のひとつであったベルト駆動は、スポーツモデルとして一般的なチェーン駆動に再変更された。 また、カウリングに関しても、ハンドルマウントのビキニカウルではなく、フレームマウントのハーフカウルを装備する。

1987年に後継機種となるGPX250R(外観は大きく改められたが、大掛かりなマイナーチェンジ版とも捉えられる)が発売されると共に販売終了となった。

輸出用モデルも存在し、北米仕様は"Ninja250R"の名称で販売された。なお、先代モデルのGPz250は日本国内専用モデルであり、輸出モデルとしては排気量拡大版のGPz305が存在する。

この「Ninja250R」の車種名は、初代のGPZ250R北米仕様が1986年に発売されて以来、1988年発売の2代目(87年国内発売のGPX250R北米仕様)、1990年発売の3代目(ZZR250北米仕様)、2008年発売の4代目(ニンジャ250R / EX250-K北米仕様)まで続き、同モデル最終型の2012年まで使用された。 ちなみに、2013年モデルとして登場した国内仕様の「Ninja250(EX250-L)」は北米で販売されず、かわって排気量拡大版のNinja300(EX300)が各国向けに販売されたため、以後「Ninja250R」の名称は使用されていない。

外部リンク

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