カレン・ジョイ・ファウラー

カレン・ジョイ・ファウラーKaren Joy Fowler1950年2月7日 - )は、アメリカ合衆国の小説家。サイエンス・フィクションファンタジー文芸作品がある。

カレン・ジョイ・ファウラー
Karen Joy Fowler
カレン・ジョイ・ファウラー(2013)
誕生 (1950-02-07) 1950年2月7日(74歳)
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国インディアナ州
職業 作家
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
主な受賞歴 ペン/フォークナー賞(2014)
ウィキポータル 文学
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人物

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インディアナ州ブルーミントン生まれ。カリフォルニア大学バークレー校卒業(政治学専攻)。同デービス校大学院で日本・中国について研究。

育児で研究を断念後、大学の創作講座に通い、SF短編作家として活動。1987年にジョン・W・キャンベル新人賞を受賞。2004年には"What I Didn't See"でネビュラ賞 短編小説部門を受賞。

普通小説も発表しており、2004年に発表した『ジェイン・オースティンの読書会』はベストセラーとなり、映画化もされた。
2014年に『私たちが姉妹だったころ』We Are All Completely Beside Ourselvesペン/フォークナー賞受賞。

著作リスト

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  • Artificial Things, 1986 - 短編集
  • Peripheral Vision, 1990 - 短編集
  • Letters from Home, 1991 - 短編集。パット・マーフィー、パット・キャディガン夫妻との共著。
  • Sarah Canary, 1991 - 長編
  • The War of the Roses, 1991 - 長編
  • The Sweetheart Season, 1996 - 長編
  • Black Glass, 1997 - 短編集
  • Sister Noon, 2001 - 長編
  • 『ジェイン・オースティンの読書会』The Jane Austen Book Club, 2004 - 長編
  • Wit's End, 2008 - 長編
  • What I Didn't See and Other Stories, 2010 - 短編集
  • 『私たちが姉妹だったころ』We Are All Completely Beside Ourselves, 2013 - 長編

日本語訳

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長編・短編集

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  • 『ジェイン・オースティンの読書会』The Jane Austen Book Club, 2004
    矢倉尚子訳 (白水社、2006年)
    中野康司訳 (ちくま文庫、2013年)
  • 『私たちが姉妹だったころ』We Are All Completely Beside Ourselves, 2013
    矢倉尚子訳(白水社、2017年)

短編

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  • 「練習劇」"Praxis", IASFM Mar 1985(幹遙子訳、SFマガジン1988年2月号)
  • 「ポプラ通り600番地」 "The Poplar Street Study", F&SF Jun 1985(幹遙子訳、SFマガジン1987年3月号)
  • 「リゼール」"Lieserl", IASFM Jul 1990(幹遙子訳、SFマガジン1992年1月号)
  • 「闇」"The Dark", F&SF Jun 1991(幹遙子訳、SFマガジン1995年3月号)
  • 「ペリカン・バー」"The Pelican Bar", Eclipse Three, 2009(石亀渉訳、SFマガジン2011年3月号)

受賞歴

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  • 1987年 ジョン・W・キャンベル新人賞
  • 1998年 世界幻想文学大賞 短編集部門(Black Glass
  • 2003年 ネビュラ賞 短編部門("What I didn't See")
  • 2008年 ネビュラ賞 短編部門("Always")
  • 2009年 シャーリイ・ジャクスン賞 短編部門(「ペリカン・バー」"The Pelican Bar")
  • 2010年 世界幻想文学大賞 短編部門(「ペリカン・バー」"The Pelican Bar")
  • 2011年 世界幻想文学大賞 短編集部門(What I Didn't See and Other Stories
  • 2014年 ペン/フォークナー賞(『私たちが姉妹だったころ』We Are All Completely Beside Ourselves

外部リンク

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