カツセマサヒコ

日本の小説家、随筆家

カツセマサヒコ1986年 - )は、日本小説家随筆家東京都出身。デビュー作『明け方の若者たち』は評判を呼び、主演・北村匠海で即時映画化[1]

カツセマサヒコ
誕生 (1986-09-15) 1986年9月15日(38歳)
東京都
ジャンル 小説エッセイ
主な受賞歴 Apple Books新人賞、第1回けんご大賞
デビュー作 2020年6月10日明け方の若者たち』(幻冬舎
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略歴

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1986年、東京都生まれ。大学卒業後、一般企業への就職を経て、趣味で書いていたブログを機に編集・ライターとして株式会社プレスラボへ転職[2][3]

「胸キュン妄想ツイート」をはじめとする140字の投稿がTwitterのタイムラインを賑わせ、若年層から絶大な人気を博す[4]

幻冬舎より小説刊行の依頼を受け、2021年6月「明け方の若者たち」にて、自身初となる単独書籍を刊行し、小説家デビュー[5]

アーティストとのコラボ作品や、結婚離婚、男性性に向き合う社会派小説、美しい心象風景と生を描いた小説など、色が異なる作品を生み出し続ける。

そのほかラジオのパーソナリティをつとめるなど、マルチに活躍する物書き。

作品

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単行本

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  • 明け方の若者たち(2020年6月 幻冬舎 / 2021年11月 幻冬舎文庫)
  • 夜行秘密(2021年7月 双葉社/2024年8月 双葉文庫)
  • ブルーマリッジ(2024年6月 新潮社)
  • わたしたちは、海(2024年9月 光文社)

アンソロジー収録

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  • 『迷題論理/さがしもの』書き下ろし 「終電間際オンライン 小説集(2020年12月)」へ収録。
  • 『名前がありすぎる』オール讀物2021年5月号掲載 「猫はわかっている(2021年10月文藝春秋)」へ収録。
  • 「東京デートストーリー」Instagram連載掌編、『昔行ったあの店がなくても』書き下ろし 「恋が生まれたこの街で #東京デートストーリー (2022年1月KADOKAWA)」へ収録。
  • 『笑う門』小説新潮2021年11月号掲載 「もふもふ 犬猫まみれの短編集(2024年2月新潮社)」へ収録。
  • 『#ウルトラサッドアンドグレイトデストロイクラブ』小説推理2023年12月号掲載 「#ハッシュタグストーリー(2024年2月双葉社)」へ収録。
  • エッセイ『「行けたら行く」で、本当に行く人』CLASSY.12月号掲載 「ベスト・エッセイ2024(2024年6月三村図書出版)」へ収録

雑誌連載

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小説

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  • 「トーキョーカンバーセーションズ」 MEN'S NON-NO (2022.1・2月合併号 - 2024.1・2月号合併号)連載
  • 「傷と雨傘」an・an(No.2290 2022年3月16日号 - No.2385 2024年2月21日号 毎月第2水曜発行号にて)連載[6]

エッセイ

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  • 「それでもモテたいのだ」CLASSY.(2021.5 - 2024.3)連載[7]

ラジオ

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  • 「NIGHT DIVER」 東京FM 毎週木曜深夜28:00-28:30
  • Artistspoken 音声投稿コンテンツアプリ

脚注

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  1. ^ 小林千絵 (2022年1月7日). “「明け方の若者たち」を原作者・カツセマサヒコが語る、きらめく“あの頃”に息が吹き込まれた映画化 - 映画ナタリー 特集・インタビュー”. 映画ナタリー. ナターシャ. 2022年7月16日閲覧。
  2. ^ 【オウンドメディア座談会】必要なのは「情熱」と「継続」 | 株式会社ディー・エヌ・エー | DeNA”. DeNA ディー・エヌ・エー. 2024年10月2日閲覧。
  3. ^ くいしん (2016年12月3日). “「過去の自分から笑われるのは嫌だった」カツセマサヒコ、転職前の憂鬱【ジョブチェンジを学ぶ#1】|灯台もと暮らし[もとくら]|これからの暮らしを考える情報ウェブメディア”. 灯台もと暮らし. Wasei. 2022年7月16日閲覧。
  4. ^ 安楽 由紀子 (2020年12月11日). “ターニングポイント#4 作家・カツセマサヒコ、数々の転機を「正解」にするコツ - マネコミ!〜お金のギモンを解決する情報コミュニティ〜”. マネコミ!. 東京海上日動あんしん生命. 2022年7月16日閲覧。
  5. ^ 篠原諄也 (2020年7月11日). “カツセマサヒコさんデビュー小説「明け方の若者たち」  何者かになれなくたっていい |好書好日”. 好書好日. 朝日新聞社. 2022年7月16日閲覧。
  6. ^ 五十嵐 大 (2022年3月9日). “気鋭の小説家・カツセマサヒコ「エモいで終わらせない、新しい物語を紡ぎたい」 – 文・五十嵐 大 | ananweb – マガジンハウス”. ananweb. マガジンハウス. 2022年7月16日閲覧。
  7. ^ カツセマサヒコ (2021年4月19日). “カツセマサヒコ「それでもモテたいのだ」【好きな人にだけ好かれてればいいじゃん、と言われましても】 | CLASSY.[クラッシィ]”. CLASSY.. 光文社. 2022年7月16日閲覧。

外部リンク

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