カガミ (テレビ制作会社)
テレビ制作会社
(カガミ (テレビ製作会社)から転送)
株式会社カガミは、かつて大阪市に所在した映像制作会社。朝日放送グループホールディングスの関連企業である。旧社名は各務プロダクション(かがみプロダクション)。
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒553-0003 大阪府大阪市福島区福島2-4-3 ABCアネックスビル2F |
設立 | 1960年(昭和35年)10月18日 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 6120001062179 |
事業内容 | テレビ番組(一般放送番組、スポーツ等、テレビ番組宣伝)の企画・制作、撮影、編集、CG、広告代理店業務 |
代表者 | 代表取締役社長 布施利洋 |
資本金 | 1,000万円 |
純利益 | ▲2803万4000円(2020年03月31日時点)[1] |
総資産 | 7748万8000円(2020年03月31日時点)[1] |
従業員数 | 30人 |
関係する人物 | 各務眞一(創業者) |
概要
編集1957年から、大阪テレビ放送(朝日放送と毎日放送が合弁運営していたテレビ局、現在の朝日放送テレビ)の芸能情報番組の制作に携わっていた創業者の各務眞一は、1960年に有限会社各務プロダクションを設立した。当初は寝屋川市にあったが、朝日放送のテレビスタジオが堂島から大淀南に移動した1966年6月に、朝日放送の社屋に連絡室兼作業室を開設する。連絡室兼作業室は、その後1975年に事務所として大淀南の別の場所に移転した。
その後1985年に資本増強を行い、1986年に株式会社組織となった。1987年に朝日放送の関連会社となり、同社製作のテレビ番組の制作をはじめ、高校野球や京都府の文化財ビデオ、京都市の文化功労者を取り上げた映像の制作などを行っている。2005年10月1日に社名を「株式会社カガミ」と改めた。
2020年12月22日に臨時の株主総会が行われ、2021年1月5日付で、コンテンツ制作事業を「株式会社ベスティ」に引き継ぐとともに、撮影事業を「株式会社アイネックス」に譲渡されることが承認され、60有余年の会社の歴史に幕を閉じることになった[2]。同年12月24日、法人格消滅。
制作していた番組
編集- 朝日放送テレビ系列のニュース番組
- バラエティー番組
- スポーツ番組
- 虎バン
- プロ野球中継(スーパーベースボール)
- 全国高校野球選手権大会中継
- 速報!甲子園への道
- 熱闘甲子園
- 大相撲マガジン(スカイ・A)
- 猛虎紳士録(スカイ・A)
- 楽天わしづかみ(スカイ・A)
- ABCチャンピオンシップゴルフトーナメント
- 日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯
- 丹波篠山ABCマラソン大会
- 番組宣伝
- 朝日放送系列以外の番組
脚注
編集- ^ a b 株式会社カガミ 決算公告
- ^ 公式サイト 株式会社カガミ - ウェイバックマシン(2021年3月3日アーカイブ分)