カイル・グロゴスキー
ニュージーランドの野球選手
カイル・グロゴスキー(英: Kyle Glogoski, 1999年1月6日 - )は、ニュージーランド・オークランド出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLB・フィラデルフィア・フィリーズ傘下所属。
フィラデルフィア・フィリーズ (マイナー) | |
---|---|
基本情報 | |
国籍 | ニュージーランド |
出身地 | オークランド |
生年月日 | 1999年1月6日(25歳) |
身長 体重 |
6' 2" =約188 cm 183 lb =約83 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2018年 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
派遣歴 | |
| |
国際大会 | |
代表チーム |
ニュージーランド オーストラリア |
WBC |
2017年予選() 2023年() |
この表について
|
経歴
編集プロ入り前とABL時代
編集2016年2月に行われた第4回WBC予選のニュージーランド代表にわずか17歳で選出された[1]。
2017-2018シーズンより、オーストラリアン・ベースボールリーグ(ABL)のシドニー・ブルーソックスに入団[2]。
フィリーズ傘下時代
編集2018年1月にフィラデルフィア・フィリーズとマイナー契約を結んだ[2][3]。契約後はルーキー級GCLフィリーズで10試合(うち先発8試合)に登板し、4勝0敗、防御率2.31という成績を残した[2]。オフはABLのオークランド・トゥアタラでプレーした。
2019年は、A級レイクウッド・ブルークロウズとA+級クリアウォーター・スレッシャーズに所属。2球団合計で19試合(うち先発14試合)に登板し、5勝3敗、防御率1.68という成績を残した[2]。この年もオフはABLのオークランド・トゥアタラでプレーした。
2020年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響でマイナーリーグが開催されなかったため、公式戦での登板はなかった。
2021年はAAA級リーハイバレー・アイアンピッグスで開幕を迎えたが、シーズン初登板の試合で1イニング6失点して直後にAA級レディング・ファイティン・フィルズに降格[4]。6月には右ひじ痛のため故障者リスト入りし[2]、8月末に実戦復帰した[4]。
詳細情報
編集WBCでの投手成績
編集年 度 |
代 表 |
登 板 |
先 発 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ | ブ |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ | ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2023 | オーストラリア | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 12 | 2.2 | 1 | 0 | 3 | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0.00 |
代表歴
編集- ニュージーランド代表
- オーストラリア代表
脚注
編集- ^ Ben Cosman (2016年2月12日). “A high schooler got the win for New Zealand in its WBC Qualifier elimination game”. MLB.com. 2022年10月5日閲覧。
- ^ a b c d e MLB公式プロフィール参照。2022年10月5日閲覧。
- ^ “Diamondblacks Pitcher Kyle Glogoski Signs for Philadelphia Phillies”. BASEBALL NEW ZEALAND. 2022年10月5日閲覧。
- ^ a b “Kyle Glogoski 2021 Minor Leagues Game Logs & Splits”. Baseball-Reference.com. 2022年10月5日閲覧。
外部リンク
編集- 選手の通算成績と情報 MLB、Fangraphs、Baseball-Reference (Register)
- Kyle Glogoski stats MiLB.com