オーロラシティ
オーロラシティは、神奈川県横浜市戸塚区の東戸塚地区に所在するショッピングセンターである。JR東戸塚駅周辺の再開発事業により建設された。西武東戸塚S.C.(旧称:西武東戸塚店)、イオンスタイル東戸塚(旧:ダイエー東戸塚店)の2店をキーテナントとする「2核1モール」である。
オーロラシティ 西武東戸塚S.C. AURORA CITY SEIBU HIGASHITOTSUKA SHOPPING CENTER | |
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店舗概要 | |
所在地 |
〒244-0801 神奈川県横浜市戸塚区品濃町537-1ほか |
座標 | 北緯35度25分49.2秒 東経139度33分31.6秒 / 北緯35.430333度 東経139.558778度座標: 北緯35度25分49.2秒 東経139度33分31.6秒 / 北緯35.430333度 東経139.558778度 |
開業日 | 1999年10月7日 |
設計者 | 久米設計[2] |
施工者 | 熊谷組[2] |
敷地面積 |
30,058.25 m²[3] ※I (西武・オーロラモール館) =12,964.34m2 II (オーロラモールアネックス館) =4,297.50m2 III(ダイエー棟)=12,796.41m2 |
建築面積 |
21,561.49 m²[3] (建蔽率72%) ※I=9,576.14m2 II=2,799.54m2 III=9,185.81m2 |
延床面積 |
153,293.77 m²[3] ※I=80,742.56m2 II=19,107.86m2 III=53,443.35m2 |
中核店舗 |
西武東戸塚S.C. イオンスタイル東戸塚 |
営業時間 | 10時00分 - 20時00分(西武) |
駐車台数 | 1600台 |
前身 |
西武百貨店東戸塚店 ↓ 西武東戸塚店 |
商圏人口 |
3Km圏 約26万人 5Km圏 約78万人[1] |
最寄駅 | 東戸塚駅 |
最寄IC | 川上IC・今井IC |
外部リンク | https://www.sogo-seibu.jp/higashitotsuka/ |
SEIBU |
イオンスタイル東戸塚 ÆON STYLE HIGASHI-TOTSUKA | |
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店舗概要 | |
所在地 |
〒244-8528 神奈川県横浜市戸塚区品濃町535-1 |
施設管理者 | イオンリテール |
営業時間 |
8時 - 22時(1階) 9時 - 22時(2階・3階) 11時 - 20時(4階レストラン街) 10時 - 20時(4階フードコート) |
駐車台数 | 500台 |
駐輪台数 | 348台 |
前身 |
ダイエー東戸塚店 ↓ イオン東戸塚店 |
最寄駅 | 東戸塚駅 |
最寄IC | 川上IC |
外部リンク | イオンスタイル東戸塚 |
STYLE |
概要
編集1999年9月、神奈川県横浜市戸塚区品濃町の品濃中央特定街区に竣工した。当初は1983年の完成を予定したが、アクセス幹線道路となる環状2号線の完成をが遅延して、開業は大幅にずれた[3]。
東日本旅客鉄道(JR東日本)東戸塚駅東口から歩道橋を介して接続し、駅に近い側から地下1階・地上7階建の「オーロラモール館」、地上7階建の「オーロラモールアネックス館」、地下3階・地上4階建の「ダイエー棟」(竣工時の名称)の3館からなる。東端は環状2号線に接し、歩道橋で平戸町の旧東海道に接続する。
東戸塚駅と街区内はそれぞれ高低差があるため東戸塚駅東口からの歩道橋はオーロラモール館4階に直結し、オーロラモール7階から連絡通路「ファーストブリッジ」を介してオーロラモールアネックス館6階へ、オーロラモールアネックス館7階から館内通路「オーロラウォーク」を介してイオンスタイル3階へそれぞれ直結する。その先は平戸町方面へ向かい、車道と交差しない歩行者動線を形成している。
各商業棟の屋上は「緑の広場」「光の広場」等のオープンスペースとして開放されている。各商業棟の合間に4棟の超高層マンション「パークタワー」「beタワー」「ル・パルク・シェル」「タワーズ・シティ1st」が互い違いに配置されている。
ダイエー棟は、1999年10月7日にダイエー東戸塚店が開店した[4]。2016年春にイオン東戸塚店[5]、同年9月24日にイオンスタイル東戸塚[6]へ業態転換した。近隣にイオンスタイル戸塚(旧ダイエー戸塚店→イオン戸塚店)がある。
2005年にミレニアムリテイリング(MR)がセブン&アイ・グループ(7&i)へ、2013年にダイエーがイオングループへ、それぞれ吸収され、当施設は競合する流通グループの店舗が同居していた。神奈川県内でこれら流通グループが競合する施設は当施設のほか、イトーヨーカドー古淵店とイオン相模原ショッピングセンター(相模原市)、大和オークシティ(大和市)がある。これらはいずれもイオンとセブン&アイグループ傘下のイトーヨーカ堂の総合スーパーが隣接して競合していたが、2023年9月1日に当時MRおよびそごう・西武の親会社であった7&iがアメリカの投資ファンドであるフォートレス・インベストメント・グループにそごう・西武の株を2200億円で売却し、同社の株主となったことで、本施設における7&iとイオングループによる競合スーパー企業との競合関係は事実上解消されている[7]。
2020年3月1日に西武東戸塚店は「西武東戸塚S.C.」へ変更され、6月までに直営売場を廃止してテナント化し、百貨店から郊外型ショッピングセンターへ業態を転換した[8][9]。
ギャラリー
編集-
「オーロラシティ」から富士山を望む(2002年12月)
-
「オーロラウォーク」(環状2号線方面)
-
「オーロラウォーク」(東戸塚駅方面)
フロア構成・テナント
編集詳細は、西武東戸塚S.C. ショップリストおよびイオンスタイル東戸塚 フロアガイドを参照
西武東戸塚S.C.
編集オーロラモール館
編集- ほけんの窓口
- ザ・ガーデン自由が丘
- ドンク
- 無印良品
- ハニーズ
- GAP
- コムサイズム
- ファンケル
- ロフト
- そごう横浜店ギフトサロン[10] - モール館5階に出店。そごうのサテライト店舗が西武の中に出店している。
- ヴィレッジヴァンガード
- ユニクロ
- ABCマート
- ニトリデコホーム
- キャンドゥ
- サンリオギフトゲート
- ポポンデッタ (鉄道模型店)
- レストラン街(7階)
オーロラモールアネックス館
編集イオンスタイル東戸塚
編集- 1階 - 食品とヘルス&ビューティケア
- 2階 - ファッション&ライフスタイル
- 3階 - KIDS REPUBLIC(子供服・玩具・子供用品)
- 4階 - レストラン街・フードコート
脚注
編集- ^ 『資産の取得に関するお知らせ』(PDF)(プレスリリース)日本リテールファンド投資法人、2006年3月23日 。2017年1月15日閲覧。
- ^ a b “ニューシティ東戸塚中央街区商業施設 オーロラシティー - 神奈川県”. 熊谷組. 2017年1月15日閲覧。
- ^ a b c d (新一開発興業 2010, pp. 149–150)
- ^ 『ダイエー東戸塚店のオープンについて』(プレスリリース)ダイエー、1999年9月7日 。2017年1月15日閲覧。
- ^ 『店舗移管についてのお知らせ』(プレスリリース)ダイエー、2016年2月29日 。2017年1月15日閲覧。
- ^ 『9月24日「イオンスタイル東戸塚」グランドオープン』(pdf)(プレスリリース)イオンリテール、2016年9月23日 。2017年1月15日閲覧。
- ^ “そごう・西武の売却を完了 実質8500万円で米ファンドに”. 共同通信 (2023年9月1日). 2024年9月16日閲覧。
- ^ “そごう・西武、「西武東戸塚S.C.」を全館テナント型にリニューアル”. ダイヤモンド・チェーンストア. (2020年6月15日) 2021年3月13日閲覧。
- ^ 西武東戸塚S.C.リニューアル 「全館テナント型」そごう・西武の郊外型モデル店舗 株式会社そごう・西武、PR TIMES、2020年6月11日、2021年3月13日閲覧。
- ^ そごう横浜店 ギフトサロン 西武東戸塚S.C.
参考文献
編集新一開発興業株式会社 街づくり編集室『民間活力で生まれた街 東戸塚。』2010年4月19日。
関連項目
編集外部リンク
編集- 西武東戸塚S.C.
- 西武東戸塚S.C. (@seibu_htotsuka) - X(旧Twitter)
- イオンスタイル東戸塚