オーラヴル・アルナルズ
オーラヴル・アルナルズ(アイスランド語:Ólafur Arnalds, 原語の発音;オウラヴィル・アルトナルツ, 1986年11月3日 - )は、アイスランドの作曲家、演奏家。主なジャンルはポスト・クラシカル。大レイキャヴィーク地方のモスフェットルスバイル(モスフェルスバイル)に生まれた[1]。日本語では「オラフル・アルナルズ」などとも表記する。
Ólafur Arnalds | |
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生誕 |
1986年11月(37 - 38歳) アイスランド大レイキャヴィーク地方モスフェットルスバイル |
ジャンル |
ポスト・クラシカル 実験音楽 エレクトロニカ |
職業 | 音楽家、作曲家、音楽プロデューサー |
担当楽器 |
ピアノ ドラム ギター バンジョー |
活動期間 | 2000年代初期より |
レーベル | Erased Tapes Records |
公式サイト | Ólafur Arnalds |
アルナルズは以前、ハードコアバンド、メタルバンドに所属し、ファイティング・シットやセレスティンなどのドラムを担当した。彼はまた、彼の友人Þórir のソロプロジェクト、マイ・サマー・アズ・ア・サルヴェーション・ソルジャー (My Summer As A Salvation Soldier)に、バンジョーやギター、ピアノで参加していた。2004年には、ドイツのメタルバンド、ヘヴン・シャル・バーンの一つのイントロと二つのアウトロの作曲をした。
そして2007年10月、アルナルズの初のソロアルバム、Eulogy for Evolutionが発売された。続いて2008年に、EP としてVariations of Staticが発表された。同じ年にアルナルズは、同じアイスランドのバンド、シガー・ロスとライブツアーに出た。ロンドンのバービカン・ホールでの公演は売り切れたと伝えられる[1]。2009年4月、彼は七日続けて曲を発表するということもしている。発表された曲はそれぞれ、即興で二十四時間の内に作曲され、foundsongs.erasedtapes.comで公開された。これらの曲はFound Songsとしてまとめられ、高音質でCDでも発売された。アルナルズは舞踏家ウェイン・マクレガーに音楽を提供し、その曲集は2009年、Dyad 1909として発売された。2010年、二枚目のアルバムとなる...and they have escaped the weight of darknessを世に送り出した。
ディスコグラフィー
編集- 2007年 - Eulogy for Evolution
- 2008年 - Variations of Static (EP)
- 2009年 - Found Songs (EP)
- 2009年 - Dyad 1909 (EP)
- 2010年 - "...And They Have Escaped the Weight of Darkness"
- 2012年 - Stare (EP) with Nils Frahm
- 2013年 - For Now I Am Winter
- 2015年 - The Chopin Project with アリス=紗良・オット
- 2020年 - Some kind of peace, Mercury KX / 英Decca
脚註
編集- ^ a b “Ólafur Arnalds: Beautiful the Same way the Arctic is”. Headphone Commute. 2010年11月5日閲覧。