オルクス(Orcus)は、ローマ神話に登場する死の神[1]

本来はエトルーリアで、墳墓の壁画では髭を生やした恐ろしげな巨人の姿で描かれる[1]。後にプルートーと同一視された[1][2]

出典

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  1. ^ a b c 高津春繁『ギリシア・ローマ神話辞典』岩波書店、1960年、89頁。
  2. ^ マイケル・グラント、ジョン・ヘイゼル『ギリシア・ローマ神話事典』大修館書店、1988年、402頁。

関連項目

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