オリエンタルモーター
日本の電気機器メーカー
オリエンタルモーター株式会社(英文社名 ORIENTAL MOTOR)は、精密小型モーターおよび制御用電子回路などの開発、製造、販売を行っている会社である。
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒110-0005 東京都台東区上野6-16-17 |
本店所在地 |
〒111-0056 東京都台東区小島2-21-11 |
設立 | 1950年 |
業種 | 電気機器 |
法人番号 | 7010501002116 |
事業内容 | 精密小型モーターおよび制御用電子回路などの開発・製造・販売 |
代表者 | 代表取締役執行役員社長 川人英二 |
資本金 | 41億円 |
売上高 |
607億7,800万円 (2024年3月期)[1] |
営業利益 |
50億1,500万円 (2024年3月期)[1] |
経常利益 |
50億9,000万円 (2024年3月期)[1] |
純利益 |
35億9,400万円 (2024年3月期)[1] |
純資産 |
641億3,700万円 (2024年3月期)[1] |
総資産 |
843億1,400万円 (2024年3月期)[1] |
従業員数 |
<連結>2,911名 (2016年3月末時点) |
決算期 | 3月 |
外部リンク | http://www.orientalmotor.co.jp/ |
歴史
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沿革
編集- 1885年 創始者倉石保太郎が東京日本橋で電気器具の製造・販売を始める。
- 1909年 1/8馬力単相整流子電動機の試作に成功。
- 1922年 A2型1/6馬力整流子電動機を開発。
- 1940年 単相1/30馬力同期電動機を開発。
- 1950年 台東区小島町に「東洋電動機株式会社」を設立。
- 1951年 出力5Wの同期電動機を開発。
- 1953年 社名をオリエンタルモーター株式会社に変更。初めてファンモーターを開発。
- 1957年 戦後徐々に揃えた「標準品」を積極販売し始める。(22種類)
- 1960年 本社ビル完成。
- 1962年 豊四季事業所(現技術研究所:千葉県柏市)操業開始。
- 1966年 AC小型標準モーターのロングセラーである「Kシリーズ」を開発。
- 1967年 本社を千葉県柏市に移転。
- 1969年 高松事業所操業開始。
- 1971年 初めてのモーター制御回路としてブレーキパックを開発。
- 1974年 鶴岡事業所・土浦事業所操業開始。スピードコントロールモーター/速度制御回路を開発。
- 1976年 ステッピングモーターを開発。
- 1978年 アメリカに現地法人を設立。
- 1981年 5相ステッピングモーター/制御回路を開発。
- 1982年 ドイツに現地法人を設立。シンガポールに現地生産会社を設立。
- 1983年 ブラシレスDCファンを開発。
- 1984年 ACサーボモーター/制御回路を開発。
- 1985年 鶴岡東事業所操業開始。5相ステッピングモーターと制御回路をユニット化したUPDシリーズを開発。
- 1986年 オリエンタルモーター株式会社とオリエンタルモーター販売株式会社が合併。
- 1987年 Kシリーズを全面改良したNewKシリーズを発売。
- 1988年 本社を東京上野に移転。千葉県柏市に技術研究所を設立。柏事業所操業開始。
- 1990年 防塵・防水モーターを開発。
- 1991年 電動シリンダ、電動スライダ、専用コントローラを開発。
- 1992年 高トルク5相ステッピングモーターと制御回路をユニット化したUPKシリーズ発売。
- 1995年 鶴岡西事業所操業開始。
- 1996年 相馬事業所操業開始。
- 1998年 新世代ステッピングモーターユニットαSTEPを開発。安全規格適合、グローバル電圧対応AC小型標準モーターWKシリーズ発売。
- 1999年 薄型ハイパワーDCブラシレスモーター「AX□」タイプを開発。
- 2000年 最新のモーター駆動技術を採用したステッピングモーター、RKシリーズを発売。
- 2001年 静音化技術「BOS」を採用したVシリーズを発売。
- 2002年 さらなる高トルクを実現したステッピングモーターPKシリーズ標準Pタイプ発売。
- 2003年 香港支店を設立。中国強制製品認証制度(CCC制度)認証品ACモーター発売。
- 2004年 高松オリエンタルモーター株式会社を設立。上海に現地法人を設立。東京支社、大阪支社、名古屋支社にショールームを開設。
- 2005年 タイに現地法人を設立。DC入力5相ステッピングモーターユニットCRKシリーズ発売。デジタルオペレーター搭載ブラシレスDCモーターユニットBLFシリーズ発売。