オリアナ (2代)
クルーズ客船
オリアナ(Oriana)は、P&Oクルーズが所有したクルーズ客船。同社の船隊では、6番目の1995年4月に就航をした。命名はエリザベス2世。2019年以降は星旅遠洋郵輪にて「ピアノ・ランド」(Piano Land、中:鼓浪嶼)として運航されている。
ピアノ・ランド | |
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基本情報 | |
所有者 |
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運用者 |
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建造所 | マイヤー・ヴェルフト |
経歴 | |
起工 | 1993年3月11日 |
進水 | 1994年6月30日 |
竣工 | 1995年4月6日[1] |
就航 | 1995年4月2日[1] |
処女航海 | 1995年4月9日 |
要目 | |
総トン数 | 69,153 GRT |
全長 | 260 m |
幅 | 32.2 m |
喫水 | 7.9 m |
デッキ数 | 10 |
航海速力 | 24ノット |
旅客定員 | 1,822名(最大1,928名) |
乗組員 | 794名 |
概要
編集船名のは女王エリザベス1世の愛称に由来する。船内のインテリアはアール・デコ調に統一され、吹き抜けのアトリウムには巨大なステンドグラスが飾られている。2019年に中国遠洋海運集団とチャイナ・トラベル・グループの合弁による「星旅遠洋郵輪」(アストロ・オーシャン・クルーズ)に売却され「ピアノ・ランド」に改名し10月から深圳、12月から厦門を拠点に東南アジア海域でのクルーズを実施[2][3]。
データ
編集船籍はバミューダ。 客室は全部で938室あり、そのうちの604室が海側に面している。
歴史
編集2006年12月オリアナは、ドイツで1200万ポンドで大改装を行い、船籍もイギリスのロンドンから、バミューダのハミルトンに変更した。
設計
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ギャラリー
編集-
停泊中のオリアナ
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オリアナとテンダーボート
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フィヨルドにて
脚注
編集- ^ a b Micke Asklander. “M/S Oriana (1995)” (Swedish). Fakta om Fartyg. 2007年12月17日閲覧。
- ^ クルーズニュース 今秋から営業運航へ 7万総トン級「ピアノランド」 中国国営企業が初の合弁で - みなと総合研究財団(2019年5月27日)
- ^ 艦船ニュース 「オリアナ」改め「ピアノ・ランド」デビュー - 世界の艦船(2019年10月16日)