オマール・フライレ
オマール・フライレ・マタランス(Omar Fraile Matarranz、1990年7月17日 - )は、スペイン・バスク州ビスカヤ県サントゥルツィ出身の自転車競技(ロードレース)選手。
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基本情報 | ||||
本名 |
Omar Fraile Matarranz オマール・フライレ・マタランス | |||
生年月日 | 1990年7月17日(34歳) | |||
国籍 | スペイン | |||
身長 | 184cm | |||
体重 | 69kg | |||
選手情報 | ||||
所属 | イネオス・グレナディアス | |||
分野 | ロード | |||
役割 | 選手 | |||
特徴 | クライマー | |||
プロ経歴 | ||||
2012 2013–2015 2016–2017 2018–2021 2022- |
オルベア・コンチネンタル カハルラル・セグロスRGA チーム・ディメンションデータ アスタナ イネオス・グレナディアス | |||
主要レース勝利 | ||||
ブエルタ・ア・エスパーニャ 山岳賞(2015、2016) ツール・ド・フランス 区間優勝 ジロ・デ・イタリア 区間優勝 イツリア・バスク・カントリー 区間優勝 ツール・ド・ロマンディ 区間優勝 スペイン選手権 個人ロード(2021) | ||||
最終更新日 2022年6月27日 |
経歴
編集2012年、オルベア・コンチネンタルにてプロキャリアスタート。
2013年、カハルラル・セグロスRGAへ移籍。
2015年、バスク一周で山岳賞を獲得し、自身初のワールドツアーでの表彰台に乗った。その後、ブエルタ・ア・エスパーニャでも山岳賞を獲得し、有力クライマーとして名を挙げた[1]。
2016年、ブエルタ・ア・エスパーニャ第6ステージでは登りを利用して独走し、残り19kmで追走集団に捕まったが、敢闘賞を獲得した[2]。
2017年、ジロ・デ・イタリア第11ステージにて、序盤から逃げを重ね、最後は少人数でのスプリントを制してグランツール初勝利を獲得[3]。
2018年、アスタナ・プロチームに移籍。ツール・ド・フランス第14ステージにてツール初勝利[4]。
2022年、イネオス・グレナディアスに移籍。
主な戦績
編集2011年
編集- スペイン選手権 3位(個人タイムトライアル)
2015年
編集- バスク一周 山岳賞
- ジロ・デッラッペンニーノ 優勝
- ダンケルク4日間レース 区間優勝(第4ステージ)
- ブエルタ・ア・エスパーニャ 山岳賞
2016年
編集- ブエルタ・ア・ブルゴス 山岳賞
- ブエルタ・ア・エスパーニャ 山岳賞、 敢闘賞(第6ステージ)
2017年
編集- ジロ・デ・イタリア 区間優勝(第11ステージ)
2018年
編集- イツリア・バスク・カントリー 区間優勝(第5ステージ)
- ツール・ド・ロマンディ 区間優勝(第1ステージ)
- ツール・ド・フランス 区間優勝(第14ステージ)
2021年
編集- スペイン選手権 個人ロードレース 優勝
2023年
編集- ブエルタ・ア・アンダルシア 区間優勝(第5ステージ)
脚注
編集参考文献
編集- オマール・フライレ - サイクリングアーカイヴス
- オマール・フライレのプロフィール - ProCyclingStats