オビッツォ3世・デステ
オビッツォ3世・デステ (Obizzo III d'Este, 1294年7月14日 - 1352年3月20日) は、フェッラーラ侯、モデナ=レッジョ侯。
オビッツォ3世・デステ Obizzo III d'Este | |
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モデナ=レッジョ侯 フェラーラ侯 | |
在位 | 1317年 - 1352年 |
出生 |
1294年7月14日 |
死去 |
1352年3月20日(57歳没) |
配偶者 | ヤコパ・ペーポリ |
エリーザベト・フォン・ザクセン | |
リッパ・アリオスティ | |
子女 |
アルドブランディーノ3世 ニッコロ2世 アルベルト 他 |
家名 | エステ家 |
父親 | アルドブランディーノ2世 |
母親 | アルダ・ランゴーニ |
生涯
編集アッツォ8世の弟アルドブランディーノ2世とアルダ・ランゴーニ(Alda Rangoni)との息子である。
フェッラーラの政治を兄弟のリナルド(Rinaldo, 1335年死去)とニッコロ(Niccolò, 1344年死去)、アッツォ8世の甥フォルコ2世(Folco II)と共に掌握し、最終的にはフェッラーラのシニョーレとなった。
それに続き、モーデナ(1336年)とパルマ(1344年 - 46年)の征服など家族の財産の拡大に成功した。
ヤコパ・ペーポリ(Jacopa Pepoli)と結婚し、彼女の死後リッパ・アリオスティ(Lippa Ariosti)と再婚した。
彼の死後は息子のアルドブランディーノ3世が後を継いだ。