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オット・ポーター・ジュニア

アメリカのバスケットボール選手 (1993 - )

オット・ポーター・ジュニア（Otto Porter Jr.、1993年6月3日 - ）は、アメリカ合衆国ミズーリ州セントルイス出身の元プロバスケットボール選手。ゴールデンステート・ウォリアーズ所属時に優勝も経験した。ポジションはスモールフォワードまたはパワーフォワード。

オット・ポーター・ジュニア
Otto Porter Jr.
ワシントン・ウィザーズでのポーター
(2018年)
引退
ポジション SF/PF
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1993-06-03) 1993年6月3日（31歳）
出身地 ミズーリ州セントルイス
身長(現役時) 203cm (6 ft 8 in)
体重(現役時) 90kg (198 lb)
ウィングスパン(現役時) 211cm  (6 ft 11 in)
キャリア情報
大学 ジョージタウン大学
NBAドラフト 2013年 / 1巡目 / 全体3位[1]
プロ選手期間 2013年–2024年
背番号歴 22, 32
経歴
2013-2018ワシントン・ウィザーズ
2018-2021シカゴ・ブルズ
2021オーランド・マジック
2021-2022ゴールデンステート・ウォリアーズ
2022-2024トロント・ラプターズ
受賞歴
Stats ウィキデータを編集 Basketball-Reference.com
Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten

経歴

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ミズーリ州でも有名だったバスケットボール一家で生まれ育ち、自身も子供の頃からバスケットボールで活躍。大学はジョージタウン大学に進学し、2年生時にビッグ・イースト・カンファレンスの最優秀選手に選出された。

ワシントン・ウィザーズ

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2013年のNBAドラフトにアーリーエントリーを表明。アンソニー・ベネット、ビクター・オラディポに次ぐ全体3位で、大学の所在地ワシントンD.C.に本拠を置くワシントン・ウィザーズに指名された[1]。1年目はほとんど結果を出せなかった。2年目は同じポジションにポール・ピアースがいたため出場時間が限られた。

3年目の2015-16シーズンから先発に定着し、2017年7月4日にブルックリン・ネッツが提示した4年1億600万ドルのオファーシートにサインした[2]が、ウィザーズが8日にネッツと同額の条件を提示したため、ウィザーズとの再契約が決まった[3][4]。

シカゴ・ブルズ

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2019年2月にボビー・ポーティス、ジャバリ・パーカーらとのトレードでシカゴ・ブルズへ移籍した。

オーランド・マジック

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2021年3月25日にニコラ・ブーチェビッチ、アル・ファルーク・アミヌとのトレードで、ウェンデル・カーター・ジュニアと共にオーランド・マジックへ移籍した[5]。

ゴールデンステート・ウォリアーズ

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2021年8月3日にゴールデンステート・ウォリアーズとベテラン最低保証額で契約した[6]。

その後

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2022年から所属していたトロント・ラプターズから2024年にユタ・ジャズにトレードされたが、1試合もプレーすることなく、ジャズから放出されると、まだ30歳ながら引退を表明した[7]。

個人成績

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略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド数  APG  平均アシスト数  SPG  平均スティール数
 BPG  平均ブロック数  PPG  平均得点  太字  キャリアハイ
  優勝シーズン   

NBA

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レギュラーシーズン

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シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2013–14 WAS 37 0 8.6 .363 .190 .667 1.5 .3 .2 .0 2.1
2014–15 74 13 19.4 .450 .337 .734 3.0 .9 .6 .4 6.0
2015–16 75 73 30.3 .473 .367 .754 5.2 1.6 1.4 .4 11.6
2016–17 80 80 32.6 .516 .434 .832 6.4 1.5 1.5 .5 13.4
2017–18 77 77 31.6 .503 .441 .828 6.4 2.0 1.5 .5 14.7
2018–19 41 28 29.0 .457 .369 .766 5.6 2.0 1.6 .5 12.6
CHI 15 15 32.8 .483 .488 .906 5.5 2.7 1.2 .6 17.5
2019–20 14 9 23.6 .443 .387 .704 3.4 1.8 1.1 .4 11.9
2020–21 25 6 21.6 .441 .400 .838 5.5 2.0 .5 .2 9.9
ORL 3 0 22.0 .360 .111 1.000 4.7 1.7 1.3 .0 8.0
2021–22 GSW 63 15 22.2 .464 .370 .803 5.7 1.5 1.1 .5 8.2
2022–23 TOR 8 2 18.3 .500 .353 1.000 2.4 1.0 1.4 .0 5.5
2023–24 15 1 11.6 .424 .348 1.000 1.9 .5 .3 .3 2.6
通算 527 319 25.4 .477 .397 .797 4.9 1.5 1.1 .4 10.3

プレーオフ

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シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2014 WAS 3 0 2.0 .333 .000 --- .0 .0 .0 .0 .7
2015 10 0 33.1 .443 .375 .476 8.0 1.8 1.2 .2 10.0
2017 13 13 32.9 .532 .282 .886 6.9 1.8 1.6 .5 12.2
2018 5 5 31.6 .488 .417 .625 5.0 1.6 1.2 1.0 10.0
2022 GSW 19 3 19.5 .494 .404 .778 3.4 1.8 .9 .3 5.4
通算 50 21 25.9 .491 .359 .726 5.2 1.7 1.1 .4 8.2

脚注

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[脚注の使い方]
  1. ^ Wizards Sign 2013 Draft Picks Otto Porter & Glen Rice Jr.
  2. ^ 制限付きFAのオットー・ポーターJr.がネッツとの4年1億ドル超の契約に合意　NBA JAPAN
  3. ^ Wizards Match Offer Sheet For Otto Porter
  4. ^ ウィザーズ、ネッツがオットー・ポーターJr.に提示した契約にマッチ
  5. ^ “Magic Acquire Wendell Carter Jr., Otto Porter Jr. and Two First Round Draft Picks From Chicago” (英語). www.nba.com. 2022年6月20日閲覧。
  6. ^ “28歳のオット・ポーターJr.がウォリアーズ覇権奪還の『真のキーマン』に、ミニマムサラリーを受け入れて自身の再評価を狙う”. バスケットカウント (2021年9月23日). 2021年9月24日閲覧。
  7. ^ “オットー・ポーターJr.が現役引退を発表…2022年にはウォリアーズでNBA優勝を経験” (英語). バスケットボールキング (March 11, 2024). March 12, 2024閲覧。

関連項目

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外部リンク

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