エー・ピーホールディングス

株式会社エー・ピーホールディングス(英: AP HOLDINGS CO.,LTD.)は、飲食店の経営等を行う日本の企業である。東京証券取引所スタンダード市場に上場している。

株式会社エー・ピーホールディングス
AP HOLDINGS CO.,LTD.
種類 株式会社
機関設計 監査等委員会設置会社[1]
市場情報
東証スタンダード 3175
2012年9月25日上場
本社所在地 日本の旗 日本
171-0021
東京都豊島区西池袋1丁目10番1号ISOビル5階
本店所在地 108-0074
東京都港区高輪3丁目25番23号京急第2ビル1F
設立 2001年10月29日
業種 小売業
法人番号 6010401066278
事業内容 グループ会社の支配又は管理
代表者 代表取締役社長執行役員CEO 米山久
資本金 5000万円
(2021年3月31日現在)[2]
発行済株式総数 普通株式: 1033万1950株
A種優先株式: 1000株
B種優先株式: 300株
(2021年3月31日現在)[2]
売上高 連結: 89億4179万7000円
単独: 30億3749万6000円
(2021年3月期)[2]
営業利益 連結: △36億1154万0000円
単独: △18億1232万0000円
(2021年3月期)[2]
経常利益 連結: △23億5794万6000円
単独: △8億8124万9000円
(2021年3月期)[2]
純利益 連結: △35億4743万0000円
単独: △32億5720万1000円
(2021年3月期)[2]
純資産 連結: 5億2338万9000円
単独: 2億3112万5000円
(2021年3月31日現在)[2]
総資産 連結: 100億1120万9000円
単独: 75億7380万3000円
(2021年3月31日現在)[2]
従業員数 連結: 717人
単独: 51人
(2021年3月31日現在)[2]
決算期 3月31日
会計監査人 監査法人アヴァンティア[2]
主要株主 米山久 51.35%
MTRインベストメント株式会社 6.67%
オイシックス・ラ・大地株式会社 5.56%
ゲームフリーク1号基金投資事業有限責任組合 1.90%
吉野勝己 1.63%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 0.97%
エー・ピーカンパニー従業員持株会 0.66%
里見順子 0.59%
株式会社日本カストディ銀行(信託口) 0.54%
株式会社日本カストディ銀行(信託口) 0.42%
(2021年3月31日現在)[2]
主要子会社 株式会社エー・ピーカンパニー 100.0%[2]
関係する人物 米山久(創業者)
外部リンク https://ap-holdings.jp/
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ホールディングス傘下のエー・ピーカンパニーにおいて塚田農場四十八漁場芝浦食肉等の飲食店を国内に展開している。

概要

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創業者で現代表取締役執行役員CEOの米山久が、2001年10月に東京都八王子市に飲食店のプロデュース等を事業目的とした有限会社エー・ピーカンパニーを設立し、飲食店事業を開始。

2004年8月に「わが家八王子店」をオープンし、居酒屋事業をスタート。2007年8月には「塚田農場」ブランドを、2011年には「四十八漁業」ブランドの出店を開始した。


2012年9月に東証マザーズに上場、2013年9月には東証一部に市場変更している。


「食のあるべき姿を追求する」というグループ共通のミッションのもと、食品の生産(一次産業)から流通(二次産業)、販売(三次産業)に至るまでの全てを一貫して手がける独自の『生販直結』という六次産業化ビジネスモデルを展開している。

沿革

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  • 2001年
    • 10月 - 米山久が東京都八王子市に飲食店のプロデュース等を事業目的とした有限会社エー・ピーカンパニーを設立
  • 2004年
    • 8月 - 地鶏モデル1号店「わが家八王子店」をオープン
  • 2006年
    • 2月 - 同市内に自社農場を建設し、みやざき地頭鶏(じとっこ)の生産を開始
    • 2月 - 宮崎県日南市に子会社、有限会社エー・ピーファームを設立
    • 6月 - 有限会社エー・ピーカンパニーを株式会社エー・ピーカンパニーへ商号変更
    • 12月 - 鮮魚モデル1号店「魚米新宿店」をオープン
  • 2007年
    • 6月 - ホルモンモデル1号店「関根精肉店八王子」をオープン
    • 8月 - 「じとっこ」ブランドのライセンス展開を開始
    • 8月 - 「宮崎県日南市塚田農場」ブランドの出店開始
    • 11月 - 宮崎県日南市に加工場を建設、食品加工業務を開始
  • 2010年
    • 2月 - 「芝浦食肉」ブランドの出店開始
    • 3月 - 株式会社セブンワークを子会社化
    • 4月 - 有限会社エー・ピーファームと株式会社地頭鶏ランド日南が合併し、株式会社地頭鶏ランド日南が存続会社として連結子会社となる
    • 6月 - 株式会社セブンワークが東京都中央卸売市場大田市場青果部の売買参加権を取得し、青果物の卸売業務を開始
    • 12月 - 宮崎県延岡市島野浦の定置網漁業者と提携し、当日朝水揚げされた鮮魚を当日提供する「今朝獲れ便」を開始
  • 2011年
    • 6月 - 十勝新得フレッシュ地鶏事業協同組合と提携すると共に、北海道上川郡新得町に子会社、株式会社新得ファームを設立し、自社農場での新得地鶏の生産を開始
    • 7月 - 鮮魚モデルの主力ブランド「四十八漁場」の出店開始
    • 8月 - 「十勝新得塚田農場」ブランド出店開始
  • 2012年
    • 3月 - 鹿児島県霧島市に自社農場を建設、黒さつま鶏の生産開始
    • 3月 - 鹿児島県黒さつま鶏生産者と提携し「鹿児島県霧島市塚田農場」ブランド出店開始
    • 7月 - シンガポールに子会社、AP Company International Singapore Pte., Ltd.を設立
    • 9月 - 東京証券取引所マザーズ市場に上場
    • 10月 - シンガポールに「塚田農場」ブランド店舗の海外1号店をオープン
  • 2013年
    • 4月 - 宮崎県西都市に自社処理場、加工場を建設
    • 6月 - 株式会社セブンワークが、東京都大田区に魚などの配送センターを設置
    • 7月 - エー・ピー6次産業化ファンドの設立
    • 9月 - 東京証券取引所市場第一部へ市場変更
    • 10月 - 鹿児島県霧島市に子会社、株式会社カゴシマバンズを設立し、自社農場での黒さつま鶏の生産準備を開始
  • 2014年
    • 3月 - 本社 を東京都港区赤坂から東京都港区芝大門に移転
    • 7月 - 宅配弁当事業「おべんとラボ」を開始
    • 8月 - 新鮮組フードサービス株式会社を子会社化
    • 8月 - 鹿児島県霧島市に自社処理場、加工場を建設
    • 12月 - アメリカ合衆国に子会社、AP Company USA Inc.を設立
  • 2015年
    • 7月 - 株式会社塚田農場プラスを設立及び新木場に製造工場を建設
    • 11月 - 香港に子会社、AP Company HongKong Co., Limited.を設立
  • 2016年
    • 12月 - エー・ピー6次産業化ファンドの第2号案件の承認を受け、宮崎県都農町のワイナリーである株式会社都農ワインへ投資を実行
  • 2017年
    • 1月 - インドネシアに子会社、PT.APC International Indonesiaを設立
  • 2018年
    • 12月 - 株式会社リアルテイストを子会社化
  • 2019年
    • 5月 - 株式会社APスタンディングフーズを設立
  • 2020年
    • 6月 - 本社を東京都港区芝大門から東京都港区高輪に移転
    • 10月 - 会社分割による持株会社体制へ移行し、商号を株式会社エー・ピーホールディングスへ変更
    • 10月 - 連結子会社である株式会社エー・ピーホールディングス準備会社を株式会社エー・ピーカンパニーに商号変更し、当社の店舗運営事業を継承

脚注

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  1. ^ 役員及び執行役員一覧 - 株式会社エー・ピーホールディングス
  2. ^ a b c d e f g h i j k l 株式会社エー・ピーホールディングス『第20期(2020年4月1日 - 2021年3月31日)有価証券報告書』(レポート)、2021年6月25日。

外部リンク

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