エヴァンスルーク

アメリカ出身で日本のバスケットボール選手 (1991-)

エヴァンス ルーク(Luke Evans、1991年平成3年〉3月16日 - )は、アメリカ合衆国のプロバスケットボール選手。カリフォルニア州オーシャンサイド出身。ポジションはパワーフォワード[1]/センター[2]B.LEAGUE島根スサノオマジック所属。

エヴァンス ルーク
Luke Evans
島根スサノオマジック  No.33
ポジション PF/C
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国日本の旗 日本
生年月日 (1991-03-16) 1991年3月16日(33歳)
出身地 カリフォルニア州の旗 カリフォルニア州オーシャンサイド
身長 203cm (6 ft 8 in)
体重 100kg (220 lb)
キャリア情報
高校 エルカミノ高校英語版
大学 カリフォルニアバプティスト大学英語版
NBAドラフト 2013年 / ドラフト外
経歴
2014-2016レノヴァ鹿児島
2016-2017東京エクセレンス
2017金沢武士団
2018アースフレンズ東京Z
2018-2019大塚商会越谷アルファーズ
2019-2020豊田合成スコーピオンズ
2020島根スサノオマジック
2020-2021ベルテックス静岡
2021-2024ファイティングイーグルス名古屋
2024-島根スサノオマジック
選手情報 ウィキデータを編集 B.LEAGUE.jp

大学卒業後にプロ選手となり、2014年に来日しNBDLのレノヴァ鹿児島(後の鹿児島レブナイズ)と契約。2014-15シーズン2015-16シーズンの得点王を獲得した。2021年1月に日本国籍を取得。

来歴

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1991年、カリフォルニア州オーシャンサイドに生まれる。エルカミノ高校英語版からNCAA2部・パシフィック・ウエスト・カンファレンス英語版カリフォルニアバプティスト大学英語版に進学し、2012年には26試合に出場して1試合平均14.1得点、7.5リバウンド、1.7アシストを記録、カンファレンスの最優秀新人賞とファーストチームに選出される。2013年シーズンには26試合に出場し1試合平均12.6得点を挙げ、カンファレンスのセカンドチームに選ばれた[2]

2013年のNBAドラフトにて指名を受けなかったエヴァンスは2013年9月にコロンビアシマロネス・デル・チョコスペイン語版と契約し、プロ選手となる[3]

2014年、エヴァンスは日本のNBDL・レノヴァ鹿児島と契約する。NBDL 2014-15シーズンの鹿児島は5勝27敗で9チーム中8位に終わるが、エヴァンスは1試合平均23.7得点を挙げ、得点王のタイトルを獲得した[要出典]

2015-16シーズンも鹿児島と契約したエヴァンスは1試合平均24.3得点の記録を残し、再び得点王となった[要出典]

B.LEAGUEが発足した2016-17シーズン、エヴァンスはB2リーグに振り分けられた鹿児島から、同じくB2リーグの東京エクセレンスに移籍[4]56試合に出場し1試合平均出場時間22.8分、12.3得点を挙げた[要出典]

2017-18シーズンはB2の金沢武士団と契約、2017年内の28試合に出場したが1試合平均の出場時間は17.0分に落ち、得点も6.1に落ちる2017年内の28試合に出場したが1試合平均の出場時間は17.0分に落ち、得点も6.1に落ちる[要出典]。年が明けた2018年1月13日、同じくB2のアースフレンズ東京Zに期限付き移籍し[5]29試合に出場して平均10.8得点の記録を残した。[要出典]

2018-19シーズンはB3リーグ所属の大塚商会越谷アルファーズと契約、55試合に出場して平均11.6得点[要出典]

2019-20シーズンはB3リーグ所属の豊田合成スコーピオンズに移籍、38試合に出場して平均15.7得点を挙げた38試合に出場して平均15.7得点を挙げた[要出典]

2020-21シーズン開始直前の2020年9月7日、B1の島根スサノオマジックと契約[6]。島根は契約した他の外国籍選手の入国が新型コロナウイルス感染症の世界的流行の影響でシーズン開幕に間に合わず、代役として帰化申請中のため日本に留まっていたエヴァンスとの短期契約を結んだ。10月16日に契約を解除するまでの間、エヴァンスは4試合に出場し、1試合平均10.5得点、リバウンド8.0の記録を残した[7]。2020年11月、B3リーグのベルテックス静岡と契約を結ぶ[1]

2021年1月25日付けの官報帰化認定が告示され[8]、同年2月5日に帰化選手登録に切り替わった[9]。B3リーグでは同時に出場できる外国籍選手が2人に限られていたが、帰化によってこの制限から外れるため、出場機会の増加につながる。帰化後初めてのホームゲームとなった2月13日の東京八王子ビートレインズ戦では18得点、6リバウンドを挙げた[10]

2021年6月24日、ファイティングイーグルス名古屋へ移籍[11]

3x3においては2016年に新規チームのTACHIKAWA DICEに入団[12]。2018年シーズン、3x3日本選手権大会優勝でMVPを受賞。3x3.EXE PREMIER初優勝に貢献。2021年シーズンもTACHIKAWAでプレーした[13]

日本代表歴

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2021年11月、バスケットボール男子日本代表に選出され、FIBAワールドカップ予選中国戦で公式戦初出場。2022年7月、FIBAアジアカップ出場。

脚注

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  1. ^ a b #3 ルーク・エヴァンス選手 新規選手契約合意のお知らせ』(プレスリリース)ベルテックス静岡、2020年11月4日https://veltex.co.jp/news/detail/id=446202021年2月21日閲覧 
  2. ^ a b Luke Evans”. カリフォルニアバプテスト大学. 2021年2月21日閲覧。
  3. ^ Luke Evans joins Chocó”. Latest Basketball News (2013年9月20日). 2021年2月21日閲覧。
  4. ^ #3ルーク・エヴァンス選手、契約合意のお知らせ』(プレスリリース)東京エクセレンス、2016年8月10日https://tokyo-excellence.jp/news/9026/2021年2月21日閲覧 
  5. ^ ルーク・エヴァンス選手 加入のお知らせ』(プレスリリース)アースフレンズ東京Z、2018年1月13日https://eftokyo-z.jp/news/180113-02/2021年2月14日閲覧 
  6. ^ ルーク・エヴァンス選手 契約基本合意のお知らせ』(プレスリリース)島根スサノオマジック、2020年9月7日https://www.susanoo-m.com/news/detail/id=140882021年2月21日閲覧 
  7. ^ バスケットボールキング (2020年10月16日). “島根スサノオマジックがルーク・エヴァンスとの契約解除を発表”. 2021年2月21日閲覧。
  8. ^ ルーク・エヴァンス選手 日本国籍取得(帰化)のお知らせ』(プレスリリース)ベルテックス静岡、2021年1月25日https://veltex.co.jp/news/detail/id=446942021年2月21日閲覧 
  9. ^ ルーク・エヴァンス選手 登録変更(帰化)のお知らせ』(プレスリリース)ベルテックス静岡、2021年2月5日https://veltex.co.jp/news/detail/id=447032021年2月21日閲覧 
  10. ^ “B3静岡ホーム初勝利 ムッサ・ダマ最多26得点”. 日刊スポーツ. (2021年2月14日). https://www.nikkansports.com/sports/news/202102140000233.html 2021年2月21日閲覧。 
  11. ^ 【#3 エヴァンス ルーク選手】新規入団のお知らせ』(プレスリリース)ファイティングイーグルス名古屋、2021年6月24日https://www.fightingeagles.jp/news/detail/id=139282023年5月21日閲覧 
  12. ^ 2017シーズン選手紹介~VOL.1立川ダイス2017年4月19日
  13. ^ 2021シーズン選手契約合意のお知らせ立川ダイス2021年4月2日

外部リンク

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