エレデ博多寿屋空港店
エレデ博多寿屋空港店(エレデはかたことぶきやくうこうてん)は、かつて福岡県福岡市博多区にあったショッピングセンターである。株式会社壽屋(現在のカリーノグループ)が運営していた。名称の「エレデ」とは「エレガンスデパート」の略である。
Σlede博多寿屋 エレデ博多寿屋空港店 | |
---|---|
店舗概要 | |
所在地 |
〒812-0001 福岡県福岡市博多区大井二丁目6番1号 |
開業日 | 2001年4月28日 |
閉業日 | 2002年1月31日 |
施設所有者 | 空港周辺整備機構[1] |
施設管理者 | 株式会社壽屋 |
商業施設面積 | 14,929 m² |
店舗数 | 寿屋と専門店 |
駐車台数 | 1,000台 |
後身 | ナフコ福岡空港店 |
最寄駅 | 福岡市地下鉄空港線:福岡空港駅 |
最寄IC | 福岡高速3号線:空港通出入口 |
ランド・ライフ・ラブ LaLaLa group |
概要
編集1999年に閉店したエレデ博多寿屋(博多区呉服町)の後継店舗として2001年4月28日に開店した。福岡空港に隣接しており、空港周辺整備機構による大井地区再開発事業の一環として建設された建物へのテナント出店であった。開店時のキャッチフレーズは「いつもの関係、ずっとの関係」。隣接する、レッドキャベツ福岡空港店のあった位置に別館の建設も計画されていた[2]。寿屋が民事再生法を申請したために開業から9ヶ月ほどで閉店し、現在は2003年12月18日に開店したナフコ福岡空港店となっている[3]。
九州で初めて大規模小売店舗立地法が適用されたショッピングセンターである。
交通アクセス
編集鉄道
編集バス
編集付近の主要道路
編集周辺施設
編集脚注
編集- ^ 平成23年度大規模小売店舗立地法届出状況(九州地域) - 九州経済産業局 産業部 流通・サービス産業課 2012年8月3日閲覧
- ^ 当店営業時、店内において「隣接地に別館建設予定」であることが掲示されていた。
- ^ ナフコ福岡空港店オープンについて
参考文献
編集- 「エレデ博多寿屋グランドオープン」(ラララグループ、2001年4月)※閉鎖中、Internet Archiveでは閲覧可能。
- 「『エレデ博多寿屋空港店』オープン」(財界九州 2001年6月号、2001年4月)
- 「空港整備事業団発注 大井地区騒音斉合施設新築工事」(株式会社松本組 竣工レポート、2001年3月)
- 東洋経済編『全国大型小売店総覧2002』東洋経済新報社、2001年。
- 「地域と普段の暮らしにこだわった店づくり『エレデ博多寿屋空港店』オープン」『財界九州』2001年6月号、2001年、120-122頁。
- 「後継店見通し立たず エレデ博多寿屋空港店」熊本日日新聞、2002年2月1日朝刊。
- 「わずか9カ月で閉鎖 見通しの甘さ露呈 博多空港店」熊本日日新聞、2002年1月10日朝刊。