エルミタージュ幻想
カメラを止めずに冬宮殿でワンテイクで撮影されたアレクサンダーソクロフの架空の歴史映画
『エルミタージュ幻想』(エルミタージュげんそう、原題:Русский ковчег)は、2002年のロシアのファンタジー映画。監督はアレクサンドル・ソクーロフ。
エルミタージュ幻想 | |
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Русский ковчег | |
監督 | アレクサンドル・ソクーロフ |
脚本 |
アレクサンドル・ソクーロフ アナトーリー・ニキフォロフ |
製作 |
アンドレイ・デリャービン イェンス・メウラー カールステン・シュテーター |
音楽 | セルゲイ・エフトシェンコ |
撮影 | ティルマン・ビュットナー |
配給 | パンドラ |
公開 |
2002年5月22日(カンヌ国際映画祭) 2002年7月6日(カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭) 2002年9月6日(トロント国際映画祭) 2002年10月6日(シカゴ国際映画祭) 2002年12月1日(東京フィルメックス) 2002年12月22日 2003年4月19日 2003年5月1日 |
上映時間 | 99分 |
製作国 |
ロシア ドイツ 日本 |
言語 |
ロシア語 ペルシア語 |
撮影にはCineAltaHDW-F900を使用し、HDで撮影された。情報は非圧縮デジタルで100分記録できるハードディスクに記録されたため、90分の作品全体をワンカットで収録することができた。撮影は4回行なわれ、最初の3回は技術的な問題で中断したが、4回目は成功した。DVD特典には、撮影技術についてのドキュメンタリー映像が特典として収録されている。
NHKでは、2002年10月にハイビジョンスペシャルにて放送[1]。