エルタ・アレ
エルタ・アレ(Erta Ale)は、エチオピア北東部のダナキル砂漠内にある活火山。
エルタ・アレ | |
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2008年5月1日撮影 | |
標高 | 613 m |
所在地 |
エチオピア ダナキル砂漠 |
位置 | 北緯13度36分00秒 東経40度40分00秒 / 北緯13.60000度 東経40.66667度座標: 北緯13度36分00秒 東経40度40分00秒 / 北緯13.60000度 東経40.66667度 |
山系 | アファール盆地 |
種類 | 楯状火山 |
プロジェクト 山 |
概要
編集標高613m。エルタ・アレとは現地に住む遊牧民族・アファール族の言葉で「煙の山」を意味する。山頂に2つの火口があり、そのうちの1つの火口内には世界的にも数少ない恒常的な溶岩湖がある[1]。活動中の溶岩湖としては最も古く、地表にある火山の中では最も低いとされている。エチオピア国内で最も活発な火山で、現在も活発である。
火山活動
編集1873年、1904年、1906年、1940年、1960年、1967年に噴火した記録がある。2005年からは火山活動が継続状態となっている。2005年に噴火したときは、エルタ・アレ山の周辺住民数千人が避難。避難したため人的被害はなかったが、家畜250頭が死んだ。2007年にも噴火し、周辺住民数千人が再び避難したが、2人が行方不明となった。